北沢志保
(ペラッ)
北沢志保
よし……脚本は、大体頭に入れた。後は、次の授業の予習かな?
北沢志保
学生の身としては、学業も勤めの一部だ。疎かにしていい理由にならない
北沢志保
……それにしてもこの本のお姫様は、どこか寂しそうである
北沢志保
民衆に姿を表せば、慕われていて、裏では立場や孤独に泣いている姿がある
北沢志保
まるでアイドルみたいだなと、感じた
北沢志保
………。
北沢志保
………765プロを知るまでは
北沢志保
765プロにおいての『お姫様』のイメージがあるのは…貴音さんかな……?
北沢志保
どこか神秘的で、浮世離れした雰囲気が印象的だ。
北沢志保
他に、思い当たる人といえば……
徳川まつり
はいほ~!まつり姫の為に来てくれて、感激なのです
徳川まつり
それでは、みんな声を合わせるのです~~!
徳川まつり
ほ、!ほ!ほ!
徳川まつり
(ほ、!ほ!ほ!)
徳川まつり
ホ、ホ、ホ、ホ、♪
徳川まつり
(ホ、ホ、ホ、ホ、♪)
北沢志保
……舞台上のお姫様は暴君でありながらも、
秋月律子
いっぱい!いっぱい!いっぱい!いっぱい!
秋月律子
(いっぱい!いっぱい!いっぱい!いっぱい!いっぱい!)
秋月律子
あなたの声を♪
秋月律子
そう!
秋月律子
(いっぱい!いっぱい!いっぱい!いっぱい!)
秋月律子
聞かせて、
秋月律子
欲しぃ~い!!♪
秋月律子
もう!
秋月律子
(絶対!絶対!ゼッタイ!ゼッタイ!)
北沢志保
国民や側近の支持は、右肩あがりであり、姫君の支えになる精鋭ぞろいだ
北沢志保
私が見てきたお姫様は、そんな感じである
北沢志保
どこか策略的というかなんというか…
北沢志保
絵本の中にでてくるお姫様とは、だいぶ違うみたいだ
北沢志保
誰かが、「アイドルは孤独」と聞いた事あるが、
北沢志保
少しだけ、違っていたみたいです。
(台詞数: 33)