魔法使いふたり
BGM
Thank You!
脚本家
鍬形虫・すけb
投稿日時
2014-08-30 00:37:29

脚本家コメント
唐突にりっちゃんで真面目なの作りたくなったので。
本当りっちゃんは良いキャラだと思いますよ。

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秋月律子
P『律子、お疲れ様。今日のライブ、最高の盛り上がりだったよ。名実共にトップアイドル、だな』
秋月律子
ありがとうございます、プロデューサー。あ、これ差し入れです。夜景見ながらでも…
秋月律子
『お、小腹が空いてた所だよ。一緒に食べようか。…夢じゃないんだな、ここまで来れたの…』
秋月律子
それは私の台詞ですって。プロデュース知識を得る為の活動なのがまさかのトップですよ…?
秋月律子
他の子が相応しいんじゃないかって今でも思います。私で本当にいいのかしら…
秋月律子
『いいんだよ。今日のライブで証明は出来たんだし、上を目指して戦略を練って来ただろ俺達は』
秋月律子
…そうですね。あの、少し自分語りしても?
秋月律子
『ああ、聞かせて欲しいな』
秋月律子
貴方はまず否定するとは思いますが、私、その…他の子と比べて可愛げがない…と思うんですね。
秋月律子
『そんな事は…』
秋月律子
話の途中です!いいですか、私とは違って可愛げがなくても魅力を持ってる子が世の中にはいます!
秋月律子
しかし、それに気づいていない子が多い事実。私は自分の力でそれに気づかせてあげたいんです!
秋月律子
という考えでプロデューサーを志していましたが…トップアイドルなんて魔法みたいじゃないですか
秋月律子
こんなはずじゃなかったんですよ?RPGで言うなら私は村の長老レベルだと思ってましたが…
秋月律子
まるで主人公になったみたいじゃないですか。その主人公が人々に楽しい魔法をかけて…
秋月律子
皆が笑っていてくれるおかげで、主人公を辞めたくなくなってしまいました。
秋月律子
プロデューサー。こんなに楽しい魔法をかけてくれてありがとうございます。まだ解けませんよね?
秋月律子
『……ああ、律子はシンデレラじゃないからな。あと主人公にしたんじゃない、元から律子が…』
秋月律子
プロデューサー。そこから先は言わなくてもいいですよ。間違ってますから。
秋月律子
『……?』
秋月律子
主人公は…貴方と私、二人じゃないですか。どちらが欠けても成り立たない立場でしょう?
秋月律子
『スーツ着た魔法使いの主人公か……イメージ出来ないな…ははっ』
秋月律子
写真撮りましょうか?ちゃんと私の目の前にいますからね!
秋月律子
『じゃあ俺の前には人々を楽しませる主人公がいる訳だな、私服で。写真撮ろうか?』
秋月律子
あ、いやダメですよ!メイクもしてないのに!!
秋月律子
『冗談だよ。……俺があと5年若かったら律子にプロデュースして欲しかったかな…』
秋月律子
あ、それは無理です。私のプロデュース対象は女の子だけですから。…それに
秋月律子
こんな魔法使いのような人をプロデューサーの道から外すのは私が許しませんし!
秋月律子
『ちぇっ、律子の魔法をかけて欲しかったのにな……』
秋月律子
しょうがない魔法使いですね。ちょうど周りに人はいませんし……
秋月律子
『おっ、もしかして歌ってくれるのか!!』
秋月律子
今日だけですよ!歌うのはもちろん……
秋月律子
「「魔法をかけて!」」
秋月律子
(まだまだ解けないわよね、魔法は!)

(台詞数: 34)