秋月律子
それでは今夜も始めましょう!ラジオ・ゆりつこ談話室。パーソナリティは、秋月律子と……
七尾百合子
私、七尾百合子でお届けします。
秋月律子
それにしても、長いようで短かった二ヶ月間だったわね。
七尾百合子
そうですね。律子さん達の「レジェンドデイズ」はともかく、私達の「乙女ストーム!」が、
七尾百合子
まさか、ここまでの高みに達することが出来たなんて、今でも信じられません。
秋月律子
うちのプロデューサー殿は、なんとか粘って200万人達成したからね。ここは褒めてあげましょ。
秋月律子
とはいえ、この話の流れだと、以前自分で投稿した別のドラマと同じ展開になるから……
秋月律子
敢えて、流れを断ち切るわ。今回意外だったのは、私たち二人が「水着姿」を披露したことかもね。
七尾百合子
私達のプロデューサーさん、7月最初のガシャが始まった時、私の水着姿に衝撃を覚えたそうで……
七尾百合子
やっぱり、私のこんな姿を見ても嬉しくないってことでしょうか……
秋月律子
そうじゃなくて。百合子は時々「際どい」衣装はあるけど……
秋月律子
あくまでそれは「役にのめり込んでるから」着ることができてる、と解釈してたらしいわ。
秋月律子
だから、プライベートであの水着ショットを披露するとは考えてなかったそうよ。
七尾百合子
わ、私だって……水着を見せたい時もある、と言いますか……
七尾百合子
そういう律子さんこそ、完全にオフの日なのに白の大胆ビキニじゃないですか。
七尾百合子
そのうえ、エピソードの方では、サラッとパートナー宣言してますし……
秋月律子
逆に、仕事だったらあんな水着絶対に断るわよ!世の中にあの姿が出回る方が嫌よ。
秋月律子
身内しかいない場だったから……アレでも良かったかな、なんて……
真壁瑞希
盛り上がっているところ、申し訳ありません。そろそろ発言してもよろしいでしょうか?
秋月律子
ああ。ゴメンゴメン。ゲストを忘れていたわけじゃないのよ。話を切るタイミングが無かっただけ。
七尾百合子
今日は、このラジオにゲストをお呼びしています。自己紹介をどうぞ!
真壁瑞希
今晩は。消耗品です。
秋月律子
アンタ、その名乗り、すっかり気に入ったみたいね……
七尾百合子
というわけで、私の「乙女ストーム!」の仲間、真壁瑞希さんです。
真壁瑞希
真壁瑞希です。ラジオは初めてなので緊張します。今、クロスワードを解きながら収録してます。
秋月律子
ラジオなんだから、わかりにくいボケは勘弁してね。
秋月律子
なぜ瑞希に来てもらったかと言うと、この期間で唯一、そしてプロデューサー殿が初めて、
秋月律子
「アイドルフォース」で、上位報酬をゲットしたからです。
真壁瑞希
はい。あの時の戦場は、予想以上に泥沼化していて、プロデューサーも冷や汗かいてました。
七尾百合子
それが有ったので、私達二人は限定ガシャだったのが、少なくとも精神的負担は軽かったそうです。
秋月律子
あと、時間的拘束というか、イベント期間内にこまめにチェックする窮屈さね。
真壁瑞希
でも、イベントを勝ち抜くことの辛さを知ったからこそ、次に「勝つ」時の気概は作れると、
真壁瑞希
言ったそうです。一度折れた骨は、治る時強くなります。
七尾百合子
……それはむしろ、一周年の狂乱の嵐に巻き込まれて負けた、私のアイドルヒーローズの体験……
真壁瑞希
兎に角も、この二ヶ月で、プロデューサーは私の事を理解し距離が縮まったと……
真壁瑞希
思っていたのに、一つ前のドラマシアターで、目一杯名前を間違われました。くすん。
秋月律子
その件は、プロデューサー殿が深く反省しているから、許してあげてね。
七尾百合子
募る話はありますが、そろそろお時間のようです。お相手は、七尾百合子と……
秋月律子
秋月律子。そして……
真壁瑞希
悲劇のヒロイン、真壁瑞希でした。また、別のどこかで、お相手を。
七尾百合子
……その、前のドラマシアターで「披露できる水着が無い」というくだり。
七尾百合子
実際に、「ドキドキ!水着ファッションショーガシャ」のカードを所有してないというネタですね。
真壁瑞希
所有して「いなかった」、です。あの後、バザーに出てたので買ってもらいました。
秋月律子
案外、アンタ押しが強いのね。なら、今日は水着で来ればよかったのに……
真壁瑞希
「『制服』は私を、落ち着かせてくれるもの」、ですから。
(台詞数: 45)