所恵美
ガチャ「お疲れ様です。…あれ?律子さんお出掛けですか?」
秋月律子
「お疲れ様、恵美さん。そうなの、私ね社長からボーナス頂いたんだぁ♪」
所恵美
「わっ凄い…でも律子さんって、事務所の社員では無いですよね?アイドルだし…」
秋月律子
「ふふっ…そうね。ただ、私プロデューサーの手伝いとかをする事多いでしょ?」
所恵美
「私も時々するけど、律子さんはしょっちゅうよね。」
秋月律子
「それをたまたま社長が何度か見て居たらしくて…」
秋月律子
「それでさっき呼び出されて『少しだけど』って頂いたのよ。」
所恵美
「へー、見ている人は見ているんですよね。」
秋月律子
「そうみたいね♪これから私、少し外出するわね。数は限定するけど皆にアイス買って来るから♪」
所恵美
「わ～い♪ご馳走になります♪♪」
北沢志保
事務所のドアの外「あっ、プロデューサーさんお疲れ様です。ところで…」
北沢志保
「何故に笊イッパイに茄子を抱えてるんです?…あぁ、ドア開けますね。」
所恵美
「プロデューサーさんお疲れ様…ん?どしたのその茄子は?…項垂れていちゃわからないよ。」
所恵美
「えっ?……そっ…そうなの?」プロ(うん……)
北沢志保
「どうしたんです、恵美さん?」
所恵美
「あーいや、プロデューサー?言っていい?」プロ(コク…)
北沢志保
「なんです?」
所恵美
「はは…この長い茄子、プロデューサーのボーナスなんだってさぁ…」
北沢志保
「プロデューサーさんって、そんなに稼ぎが悪い訳では無いですよね?」
所恵美
「私もそう思う…なんでも経費節減とかでボーナスも現物支給に成ったんだって…」
北沢志保
「プロデューサーさん、元気出してください。」
北沢志保
「私がこの茄子で貴方が元気になるモノを作ってあげますから…さぁ、行きましょう。」
所恵美
「あーあ…二人で茄子抱えて出て行っちゃったよ…。志保、将来苦労しそうねぇ…」
秋月律子
「ただいま戻りました。あら、恵美さん居たのねぇ。」
所恵美
「へへっ…アイス取り逃がしたく無かったんで」
秋月律子
「恵美さんらしいわね♪」
所恵美
「ところで律子さん…」
秋月律子
「なあに?」
所恵美
「プロデューサーのボーナスが長茄子って…知ってた?」
秋月律子
「えっ!それ…本当なの!」
所恵美
「さっき、笊に抱えて志保と一緒に事務所を出て行きましたよ…だいぶ項垂れて居たなぁ…」
秋月律子
「じゃあ…社長の独り言本当だったのね…」
所恵美
「えっ?独り言?」
秋月律子
「社長室入る前に外に聞こえたのよ…『ぼーなすとボーナス、ククク…』って笑いながら…」
所恵美
「えっ…それって…」
秋月律子
「オヤジギャグよね……やっぱり……」
所恵美
「プロデューサー……気の毒だなぁ。」
(台詞数: 37)