秋月律子
さあて、今回から始まりました新番組。『ラジオ・ゆりつこ談話室』。
秋月律子
パーソナリティは、私、「765プロの前線隊長」秋月律子と!
七尾百合子
「風に舞う歌声と妄想」、七尾百合子でおとどけします。
秋月律子
……可愛げの無いキャッチフレーズね。放送終わり次第、反省会で挙げないと。
七尾百合子
そうですか?私は、自分のも律子さんのも、結構好きですよ。
秋月律子
百合子、アンタはプロデューサーの用意したものは、大抵受け入れてるだけでしょ!
秋月律子
番組を良くするためにも、劇場のためにも、自分自身のためにも、検討を重ねることは大事よ!
七尾百合子
ええと……とりあえず、番組始まったばかりですし。いきなり否定から入らなくても……
七尾百合子
もし、放送回が重なっていけば、方向性とか細かい言い回しとかは自然発生的に纏まりますし。
秋月律子
まあそれもそうね。あくまで、番組が続いていけば、の話だけど。このプロデューサーも気紛れだし
七尾百合子
それでは律子さん。この番組の、当面のコンセプトを紹介しましょう。
秋月律子
はいは~い。この「番組」は、ラジオ番組のスタイルを取りながら……
秋月律子
このプロデューサーの日頃思っていることや、自分の投稿したドラマシアターの振り返り紹介。
七尾百合子
ノリ次第では、ミリオンやアイマスから少し離れた話までしてしまうかも!という予定です。
七尾百合子
ちなみに「番組」タイトル。私がたまたま百合子なので決まっただけで……
七尾百合子
いきなり女学校の雰囲気の中、「律子お姉様!」、とか呼び掛けたりはしない見込みです。
秋月律子
このプロデューサー、その手の話はプロデュースしたこと無いし、したい欲求も湧いてないそうで。
秋月律子
そういうお話を期待しているプロデューサー各位、並びにファンの皆様、あしからずご了承ください
七尾百合子
律子さん。他のプロデューサーさんでは、「日頃思っていること」をドラマ直截書く方も多いのに…
七尾百合子
なんで私達のプロデューサーは、「ラジオ番組仕立てにする」と、クッションを挟むんでしょう?
秋月律子
ああそれ。私も気になって聞いてみたんだけど……
秋月律子
『あくまでドラマは、アイドルの素の姿を描くか、アイドルに演じてもらうものだと考えている。
秋月律子
だから、プロデューサー自身の感覚をそのまま書くのは、自分の好みではない。
秋月律子
ゆえに、ラジオ番組を『演じて』もらい、代弁してもらうんだ』……とのことよ。
七尾百合子
……本当のところは、プロデューサー、投稿作品には必ず「オチ」を付けたくなるので、
七尾百合子
たまにはその軛(くびき。制約のこと)を外したかった、ということかもしれませんね。
秋月律子
かもね。ちなみに私達をパーソナリティにしたのは、好きなキャラ1位2位であることと……
秋月律子
口調が比較的掴みやすいこと、立ち絵が生かしやすそうだから、だそうよ。
七尾百合子
そ、それは……なんとかその思いに応えないと。想ってもらえれば、私、空だって飛べそうです!
秋月律子
分かった分かった。まあ、あまり気負い過ぎずにいきましょう?あくまでエンタメなんだから。
七尾百合子
そうですね。あ、今回も番組紹介だけで終わるのは虚しいので、小ネタをひとつ。
七尾百合子
最近変更したユニット名。「今日の修羅の敵は誰そ」。読みは『きょうのしゅらのかたきはたそ』で
七尾百合子
能の「屋島」の一節です。源義経の霊が、屋島の戦いを再現する時言い放つ言葉です。
秋月律子
IMCで、いわゆる『艦隊』を揃えた相手と戦う時プレッシャーを感じたので……
秋月律子
せめて、ユニット名を物々しくして、気持ちだけでも対抗したかったそうで。
七尾百合子
それではそろそろお時間です。お相手は、七尾百合子と……
秋月律子
秋月律子でした。バイバイ。
七尾百合子
…ところで律子さん。私たちのどっちが1位で、どっちが2位なんでしょうか?
秋月律子
そんな知るのが恐ろしいこと、プロデューサーに聞けるわけないでしょ!
(台詞数: 39)