
秋月律子
『環は早く律子母さんに会いたくて、3本杉までの山道を走り通しに走って帰りました。』

秋月律子
おかえり、環。

秋月律子
『律子母さんは、家に帰った環を、ぎゅっと抱きしめました。』

大神環
母さん、ただいまだぞ!

秋月律子
今日は、いつにも増して泥んこになって帰ってきたわね。

秋月律子
私も汚れちゃったから、一緒に身体洗いましょうか。

大神環
わかったぞ!

秋月律子
『それから谷川へ行って、律子母さんは環をきれいに洗ってから、』

秋月律子
『蒸かしたての、あまいあまいサツマイモをどっさりお皿に乗っけてくれました。』

秋月律子
『サツマイモを頬張りながら、』

大神環
(くふふっ♪母さんって…いいな♪)

秋月律子
『と、思いました。』

秋月律子
おやおや、なにかいい事でもあったの?

秋月律子
『そして環は、律子母さんに今日あったことをいっぱい、いっぱい話しました。』

大神環
母さん、

大神環
母さん、あのね。

大神環
母さん、あのね。たまきは今日、

大神環
お母さんだったんだ!

大神環
『おしまい!』
(台詞数: 19)