音無小鳥
(小鳥さんは今回ナレーターです。)そんなぁ…(手当出ますから)やります!(…宜しく。)
秋月律子
む…疲れた。少し休憩しようかな?
秋月律子
プロ(律子、お疲れ様。)あっプロデューサーさん、お帰りなさい。あれ?また、出るんですか?
秋月律子
プロ(ん?あぁ…少しトラブルがあった様でね。先方さんにお詫びに行ってくるよ。)
秋月律子
プロ(菓子折りを持っていくから、経費から少し出せないかな?)
秋月律子
少し待ってください…はい、これを持って行ってください。プロ(これは?)
秋月律子
頂き物なんですが、包装も解いて居ないんですよ。プロ(…味を訊かれて、答えられるのか?)
秋月律子
あ…。プロ(経費が無理なら社長に話してみる。それから…)
秋月律子
プロ(戻るのが少し遅くなると思うから君たちは先に帰ること…いいね?)
秋月律子
あの…(ん?)ギリギリまで待っていても良いですか?プロ(…。)
秋月律子
プロ(誰かもう一人とならいいが?誰か居るか?)…莉緒さんなら…
秋月律子
プロ(それでは莉緒くんと待っていなさい。一人で帰らせる訳にはいかないからな。)すみません…
秋月律子
プロ(それじゃ、行ってくるよ)行ってらっしゃい。
百瀬莉緒
(ガチャ)あれ?律子さん、プロデューサーくんは?話し声が聞こえた気がしたんだけどなぁ…
秋月律子
莉緒さん…プロデューサーさんなら今さっき、取引先に挨拶に行くとかで外出しましたよ。
百瀬莉緒
ふ~ん、そっか…じゃあ仕方ないかっ…
秋月律子
ところで莉緒さんはこちらで何を?
百瀬莉緒
あなたが莉緒お姉さんにお願いが有るんじゃないかと思ったから来てみたのよ。
秋月律子
お願いって、さっきの会話を聞いていたんですか?
百瀬莉緒
まさか…そんな悪趣味ないわよ。ただ、貴女の顔に助けてって書いてあったから…興味本位かな?
秋月律子
そんなに分かりました?
百瀬莉緒
いつもの元気がなかったからね……ねえ、話してみない?力になるわ。
秋月律子
…莉緒さんって、プロデューサーさんをどう思います?
百瀬莉緒
広い範囲の質問ね…本当調子悪そうよ?
秋月律子
すみません…端的に言うと、好きか、嫌いかの問題です。
百瀬莉緒
ふ~ん…そういう質問かぁ。私はね、プロデューサーくんの事は好きよ…
百瀬莉緒
社会人としても男性としてもね…貴女は?
秋月律子
そうですか…私はプロデューサーさんは好きです。けど…私、お役に立ててるのかと…
百瀬莉緒
そっか。そんなに好きなんだプロデューサーくんの事…お嫁に行っちゃえばいいんじゃない?
秋月律子
莉緒さん、突然に何を…私はアイドルに成りたくて、ここに居るんです…お嫁とかそんな…
百瀬莉緒
じゃあ仕方ないなぁ、私が先にアタックしちゃおうかなぁ…お嫁さんにしてって!
秋月律子
りっ…莉緒さん待って私もプロデューサーさんは好き…好きです。多分、莉緒さんに負けない位に…
百瀬莉緒
あら…やっと正直になったわね?まだ、言うことあるでしょ?
秋月律子
それに…アイドルにも成りたいですけど、それ以上にプロデューサーさんの傍に居たい…
百瀬莉緒
そう…貴女が仕事の無い時、プロデューサーくんのサポートをしている訳か…
音無小鳥
あぁっ、プロデューサーさんお帰りなさい!プロ(あれ?小鳥さん、ナレーター役じゃなかった?)
秋月律子
……!!!
百瀬莉緒
……!!!
秋月律子
プロ(律子くん、ただいま。…ん?どうした顔が真っ赤だぞ?)いっいえ、大丈夫です。
秋月律子
プロ(そうか、調子が悪いなら言うんだぞ?)
百瀬莉緒
プロ(莉緒くんも済まない、一緒に待たせてしまって)私は平気ですよ…
百瀬莉緒
私は律子さんが少し暗い顔をしていたんで話相手をしていたんです。
百瀬莉緒
プロ(話相手か…)はい?
秋月律子
プロ(あぁ、律子くんさっきは済まない。私がピリピリしていたせいで…)えっ?
秋月律子
プロ(八つ当たりに成ってしまったかもしれない、本当済まない…)ぷっ…(ん?変な事言った?)
秋月律子
私が謝ろうと思ったのに、先に謝られちゃった…
百瀬莉緒
ねっ?プロデューサーくんは人間が出来てるでしょ?
秋月律子
そっそうですね…ぷぷっ
音無小鳥
うぅ…今回全然入る隙がなかった。プロ(何があったんだ?)
秋月律子
プロデューサーさん、これからもよろしく♪
(台詞数: 50)