天海春香
あーなるほど、千早ちゃん!それなら今役になりきって私に告白してみようよ!
天海春香
ほらほら恥ずかしがらずに!あ、せっかくだから趣向をこらしてサイエンス告白してみよう!
星井美希
雪歩、話を聞くに電話の相手は千早さんなのだろうけど、春香は何やってるの?
萩原雪歩
多分からかってるだけじゃないかな?
天海春香
九九九早ちゃん、九九八早ちゃん、九九七ちゃん!
星井美希
あ、でたの千早さんカウントダウン。あれ一体何の意味があるの?
萩原雪歩
なんだか千早ちゃん的にはとっても焦燥感を煽られるらしいよ。
星井美希
それは良いことを聞いたの!それにしても誰が一体発案したか気になるの、雪歩知ってる?
萩原雪歩
さあ?とにかく、二人とも仲良いよね。ずっとあのままでいて欲しいね。
星井美希
さて、そろそろ本題に戻るの。今日こそは雪歩の謎のレールに包まれた正体を教えてもらうの!
萩原雪歩
あ、そんな話だったね。でも正体も何も、私何も隠し事してないんだけどなぁ。
星井美希
むー、そう言われると何だかミキも勘違いな気がしてきたの。
星井美希
でも、うまく言えないけど、時々雪歩って何か違う人な気がするというか。
星井美希
あー!もしかしてミキと雪歩は別人だったのかもしれないの!
萩原雪歩
そうだね。
星井美希
あ、ほらそういうところなの!雪歩のそのふわふわーっとしたところが気になってたの!ほら、その
天海春香
七七五早ちゃん、七七四早ちゃん、七七三早ちゃん!
星井美希
それにしても春香の肺活量とんでもないの……
星井美希
あ、目なの!その目!
萩原雪歩
……私の目?
星井美希
何だか雪歩って、ミキの事見るとき、お姉ちゃんみたいなの!
星井美希
ううん、春香とか真くんとか、小鳥や社長のことも、お姉ちゃんみたいな目で見てるの。
星井美希
まあ、それは雪歩の姉力が想像を絶する高さだと言うことで説明がつくってもんかもなの。
星井美希
でも……
萩原雪歩
……でも?
天海春香
でも、プロデューサーさんを見るときだけは違うよね。
星井美希
あ、春香電話に熱中してるだけの存在じゃなかったんだね。
天海春香
えへへ、これでも聖徳太子検定準一級とってるからね。
萩原雪歩
春香ちゃん、今のどういうこと?
天海春香
それは雪歩が私達に教えてくれた方が早いと思うよ。その方が、雪歩のためにもなるはずだし。
天海春香
あ、ごめん千早ちゃん、こっちの話。「CH4は春香さん多めなはるちは」の件からもう一回……
萩原雪歩
……小さな頃からね。ずっと変な夢を見てたんだ。
萩原雪歩
最初は起きた頃にはもう忘れてて、ただとっても悪い夢だったな……て。
萩原雪歩
それがね、どんどん内容がはっきりしてきてね。
星井美希
あ、ちょっと待って。怖い話ならNGなの。
萩原雪歩
大丈夫だよ。その夢にずっと出てきてた人が居てね。その人がプロデューサーにとっても似てたの。
萩原雪歩
だから最初にプロデューサーに会ったときにね、逃げなきゃって思ったんだよ。
萩原雪歩
まあ、そんな事言って結局ここまで来ちゃったんだけどね。
萩原雪歩
だんだんはっきりしてきた夢も、お仕事が上手くいってから忘れていってたんだけど。
天海春香
三二九早ちゃん……あ、そういば雪歩がそんな感じになったのも最近だよね。三二八早ちゃん。
萩原雪歩
うん、最近になってまた急に何があったのか思い出してきてるんだ。今度はとっても早くね。
星井美希
あれ、何があったのかってどういうこと?夢の話じゃないの?
萩原雪歩
あ、そうだったね。ごめんなさい。いつも、この夢を思い出すのはうまくいってない時だから……
萩原雪歩
全部思い出した時、私や皆がどうなっちゃうのかな……なんて、ちょっと不安に思ってて。
星井美希
どんな夢かすこすこぶるぶる気になるの。怖いものみたさなの。
萩原雪歩
……それは……ごめんね、あんまり楽しい夢じゃないから。
萩原雪歩
とりあえず、今はこの夢を最後まで思い出してしまわないように……
天海春香
三早ちゃん、二早ちゃん、一早ちゃん!
萩原雪歩
っていっても、自分じゃ止められないんだけどね。
天海春香
零早ちゃん!!
(台詞数: 50)