アローラズ・プレアデス♯42
BGM
Bigバルーン◎
脚本家
ウツボ
投稿日時
2017-05-17 19:46:47

脚本家コメント
第41話「新しい風を吹かせる少女。そして……」
場所:リリィタウン
大試練達成後の一連の流れです。前回のZ技の個人的解釈を説明してもらっています、こういった事を今後やっていきたいなーと思っております。
最後の方の展開はバトル中にやっても良かったんですが、投げキッスをさせたかったので(笑)、このタイミングにしました。
メレメレ島には、もうちょっといます。

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永吉昴
か、勝った……オレが、オレ達が、アズサさんに勝った……!
三浦あずさ
お疲れ様マケンカニ……えぇ、スバルちゃんの勝ちよ。よく頑張ったわね。
永吉昴
や……やっ……
永吉昴
や……やっ……やったーっ!!!アシマリ!オレ達勝ったよ!大試練達成だ!
永吉昴
アシマリ『あしゃしゃぁぁ~!(クルクル)』
三浦あずさ
タマキ/すごーい!スバルがねーちゃんに勝ったぞー!ねぇセリカ!スバルが勝った!
永吉昴
セリカ/は、はい……ぐすっ、やりましたね!スバルさん……おめでとうございます!
永吉昴
タマキ、セリカ!ありがとう!やったよ、オレ……二人とも、応援してくれてありがとう!
三浦あずさ
あらあら~、あんなにはしゃいじゃって。まだ島巡りの最初の大試練なのよ?ふふっ。
高木社長
博士/最初だから、じゃないかな。それにしてもアズサ女史、してやられたね。
三浦あずさ
えぇ、まぁ……でも、決して番狂わせではないですよ。お互い、今出せるゼンリョクでバトルをして
三浦あずさ
スバルちゃんが勝った。それだけ、彼女と彼女のポケモン達が素晴らしかったという事です。
三浦あずさ
ただ、さすがに《ウルトラダッシュアタック》の変化は予想出来なかったですけどね~。
高木社長
博士/はっはっは!僕もだよ……僕らアローラのトレーナーは、Z技はクリスタルがもたらす
高木社長
博士/特別な力なのだと、昔から教わっている。だからもう完成しているものだと思っていた。
高木社長
博士/それゆえに、技自体に変化をつけるなんて考えもしなかった。アローラ出身ではない
高木社長
博士/スバルだからこそ、思い付いた事だろう。加えて、あの完成度だ。
三浦あずさ
Z技はトレーナーとポケモンとのシンクロが鍵。スバルちゃん自身が得意な野球の動きだったら、
三浦あずさ
体で覚えているからイメージしやすく、そのイメージをアシマリと共有できていた、って事ですね。
三浦あずさ
でも、正面でも頭上でもなく、下からマケンカニを抜いてくるなんて……特訓項目追加ですね。
高木社長
博士/はっはっは!しまクイーンに特訓を追加させるとは!大した新人トレーナーだよね!
三浦あずさ
えぇ本当に……今なら《ミキ》がスバルちゃんに肩入れする理由も、なんとなくわかりますもの。
高木社長
博士/《ミキ》……あぁ、そうか、今はそうだったね。やっぱりメテノはそういう事だったのか。
三浦あずさ
間違いないでしょうね。私も動乱の黒を見て焦りましたが、案外博士の言った通りなのかも。
三浦あずさ
スバルちゃん、あなたはアローラにどういう風を吹かしてくれるのかしら。なんたってあの……
永吉昴
『カプゥーコッコ!!!』
永吉昴
……わっ!な、何だ?この声は……カプ・コケコ!?
三浦あずさ
あらあら~、大きなカプ・コケコのさえずりね。スバルちゃんと戦いたくなったのかも。
三浦あずさ
それではスバルちゃん、改めて《アズサの大試練》達成おめでとう。試練達成の証として……
三浦あずさ
《カクトウZ》を渡します!これで《ぜんりょくむそうげきれつけん》が使えるようになるわ。
永吉昴
ありがとうございます!おぉーっ、これが《カクトウZ》か!
三浦あずさ
Zポーズは、見ていたとは思うけど腕と腰をこうやって……(ビシバシビシバシ…)
三浦あずさ
こうっ!(ドーーーーンッ!!!)
永吉昴
おおっ、改めて見ると迫力がすごい……(胸こぼれそうだったぞ今…これがアイドルか…)
三浦あずさ
あとは、島巡りの証にこの印をつけてっと……よしっ!これでメレメレ島の試練は全て達成よ!
三浦あずさ
……昼間の月に夜の太陽。見えなくても存在するものに、思いを馳せられるかどうか。
三浦あずさ
これからアローラを巡って、色んなポケモンや人と出会い、見えるものと見えないものを考えて……
三浦あずさ
ステキな女性に成長できるよう、私も応援してるわ。これからの島巡り、頑張ってね。
永吉昴
……はい!ありがとうございます!
永吉昴
ロトム『スバルー!大試練達成記念に1枚撮るロト!皆さんもご一緒にロト~!』
永吉昴
おーっ!いいね!セリカもタマキも……アシマリも、メテノも出てこい!(…メテテ)
永吉昴
アシマリ『あしゃまっ!』
永吉昴
アシマリ『あしゃまっ!……しゃま?(ピカーッ!)』
永吉昴
え?なんだ?アシマリの体が光り出したぞ!これって、ひょっとして……!
永吉昴
オシャマリ『……おっしゃま~っ!(クルクル~!)』
永吉昴
ロトム『ケテー!アシマリが進化したロト~!アイドルポケモンのオシャマリだロト!』
永吉昴
おぉーっ!進化!さっそく新しい出会いだ!一段と可愛くなって……これから宜しくなオシャマリ!
永吉昴
オシャマリ『しゃま~っ!しゃ~まっ!(チュッチュッ!)』
永吉昴
お、おぉ……投げキッスされた!大胆だなオシャマリ。さすがはアイドルポケモン……。
永吉昴
ロトム『じゃあ気を取り直して……大試練達成記念に、ハイ、チーズロ!(カシャッ!)』

(台詞数: 50)