高坂海美
たるき亭にこんな部屋あるんだ、知らなかったよ。
音無小鳥
最近出来たのよ、アイドルがここで飲んでるの知られて騒ぎになるとお店に迷惑だから。
三浦あずさ
前は私だけだったけど、今は成人組も増えたしね。
高坂海美
なるほどね。さて何にしようかな。ん、新メニユーがある…火鍋?
三浦あずさ
中国のしゃぶしゃぶみたいなもの、かしら。美味しいわよ?
高坂海美
じゃあそれにしよっと…時間かかる?いいよ、時間あるし。2人はどうする?
音無小鳥
構わないわよ、せっかくだし私も食べてみたいわ。
三浦あずさ
私も。ふふ、火鍋はコラーゲンたっぷりだからお肌にいいのよね~
高坂海美
あずささんはまだそういうの必要ないでしょ…ん、ここからだと外の席見えるんだ、へぇ。
音無小鳥
こらこら海美ちゃん、そんな真似しちゃ駄目よ、お行儀悪い。
高坂海美
はーい…あ、プロデューサーだ。
音無小鳥
あら。そういえば人に会うって言ってたわね。どうせなら他の場所にすればいいのに。
高坂海美
いいじゃない、プロデューサーもここがお気に入りなんでしょ。お、誰か来たや…あれ?
高坂海美
あの人たしか、ちづるんの所の執事さんだったよね。見た事あるから覚えてるよ。
三浦あずさ
えっ?あらあら本当だわ。
音無小鳥
(…すみませんあずささん、誰と会うかちゃんと聞いておくべきでした。)
三浦あずさ
(いいんですよ、別に問題があるわけじゃないですし。)
高坂海美
プロデューサーと仲良いんだ、知らなかったよ…けどああして見るとカッコイイよね、あの人。
三浦あずさ
…そ、そう?
高坂海美
うん。イケメンだし、スタイルいいし。ちづるんがちょっとだけ羨ましいかも、なんてね。
三浦あずさ
…そう。ね、海美ちゃんから見て、プロデューサーさんとどっちがかっこいいと思う?
音無小鳥
あずささん!?
高坂海美
あはは、何言ってるのあずささん。あの執事さんじゃプロデューサーに勝ち目無いって。
三浦あずさ
(…だそうですよ、音無さん?)
音無小鳥
(…男の人は顔じゃないですよ。あずささんもよく言ってるでしょう?)
三浦あずさ
(うふふ、ごめんなさい。その通りだとは思いますけどね~♪)
高坂海美
どーしたの2人とも?
高坂海美
お、なんかすごい盛り上がってるね…昼からお酒?もう、いくらオフとはいえ。
音無小鳥
たまの休みですもの、好きにさせてあげましょ。ほら、もういいでしょ。
高坂海美
もうちょっとだけ。何話してんだろ、この上の窓開けたら聞こえないかな?よっと。
音無小鳥
海美ちゃん。ほら、ちゃんと座りなさい。
高坂海美
お、聞こえる聞こえる…ん?へえ。そっかあ、ふぅん…
三浦あずさ
何話してるの?
高坂海美
なんか、お互いの彼女の事話してるっぽい。てかめっちゃノロケてる。
音無小鳥
え!?
高坂海美
プロデューサー彼女いたんだ、初耳…うっわあ~そっかそっかあ~
三浦あずさ
(海美ちゃん、お2人の事ご存知なかったんですか?)
音無小鳥
(そうですけど。もう、プロデューサーさんたら…)
高坂海美
あの人の作る料理はオレにとって世界で一番美味い、か。どんなのなんだろ?
音無小鳥
あの海美ちゃん。もうその辺で…
三浦あずさ
まあまあいいじゃないですか、プロデューサーさんがそんな事言うなんて珍しいですし…
高坂海美
へぇ、執事さんの方の彼女さんも料理上手なんだ…この世で一番大切?すごい事言うね~
三浦あずさ
海美ちゃん、あんまり他人の話を聞くのは良くないわよ、もう止めにしたら?
高坂海美
そうだね。料理まだかな?火鍋ってどんなのなんだろ。楽しみだよね~
音無小鳥
…あ、おかえりなさい。今日夕飯はどうします?はい、それじゃあ準備しますね。
音無小鳥
お待たせしました。あなたが世界で一番好きな料理、出来ましたよ?
三浦あずさ
こんばんは。ちょっと、顔が見たくなりまして…こんなに頻繁に来て大丈夫か?
三浦あずさ
いいじゃないですか、もっと一緒にいたって。この世で一番大切、なんでしょう?
(台詞数: 48)