どたばた少女☆マジカル奈緒ちゃん 最終話
BGM
Flooding
脚本家
れみす
投稿日時
2017-04-23 23:03:00

脚本家コメント
最終話「私は魔法使い」
ここまでご覧になってくださってありがとうございました。
どたばたコメディという初の試みに挑んだのですが少しでも楽しめてもらえれば幸いです。
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横山奈緒
【アオノリが動かなくなってから数か月後…】
七尾百合子
「これで……止めよ!!!(ズバーン!)」
三浦あずさ
「ああああぁぁぁ!!!」
三浦あずさ
「強く…なったわね……百合子…」
三浦あずさ
「だけど私は…!」
七尾百合子
「何度でも蘇る……でしょ。知ってるんだから。」
七尾百合子
「だから…こうするって決めたのよ!(バッ)」
七尾百合子
「杏奈『百合子さん!話が違う…』」
七尾百合子
「ごめんね…杏奈……最初から…こうするつもりだったのよ…」
七尾百合子
「色々…方法を探したんだけどね……これしか方法はなかったのよ………それに…」
七尾百合子
「私は……多くの人を傷つけてきた………これは報いなのよ」
七尾百合子
「杏奈『そんなことない!百合子さんは多くの人を助けてきた!杏奈…ずっとそばでみてたもん!』
七尾百合子
「それでも…私のしてきたことは決して消えたりしない。だから…今度は杏奈がみんなを助けて。」
七尾百合子
「大丈夫……杏奈の手は……まだ汚れてないから…きっとみんなを………幸せにできるはずだよ」
七尾百合子
「ふふっ…私としたことが……おしゃべりが過ぎたかな…」
七尾百合子
「杏奈『百合子さん!!!』」
七尾百合子
「ありがとう杏奈ちゃん……大好きだ…」
七尾百合子
「さあ行こう、ザ・ファースト。私と一緒に…あの結界の中へ!」
三浦あずさ
「結局…これも運命だったというわけね……」
七尾百合子
「そういわないで……これからは私達家族は一緒に過ごせるのよ…。」
七尾百合子
「ザ・ファースト…………ううん、あずさ姉さん……」
七尾百合子
「大好きだった…」
三浦あずさ
「………。」
三浦あずさ
「………私もよ。」
七尾百合子
「(シュオオオォォォン)杏奈『百合子さああああぁぁぁん!!!!』」
七尾百合子
「杏奈『ずるいよ……最後に………杏奈のことを…ちゃん付けで呼ぶなんて……』」
七尾百合子
「杏奈『……でも…わかったよ…百合子さんとの約束……杏奈が絶対に守って見せるね…』」
七尾百合子
「杏奈『だから……杏奈のこと………見守っててね。』」
横山奈緒
(プツン)おぉ…おおぉぉう……泣ける……これは泣けるで………
七尾百合子
ちょ、ちょっと奈緒さん!?人の服で鼻をかもうとしないでくださいよ。
横山奈緒
だって……世界を救うために一緒に封印されたんやで…。こんなん泣けるやんか。
七尾百合子
でも家族と一緒になれたじゃないですか。
横山奈緒
取り残された杏奈の気持ちにもなってみ!悲しいやろ!
横山奈緒
「ナオノキモチ…スッゴクワカルデ。」
横山奈緒
ほらな、アオノリもそう言っとるやん。
横山奈緒
………。
横山奈緒
アオノリぃぃぃぃいいい!?
横山奈緒
「ソンナオオゴエダスナ、シワガフエルデ」
横山奈緒
え?何でアオノリがここにおるの!?まさか……幽霊!?
横山奈緒
「アホ、ソンナワケアルカイ。アレハタダノバッテリーギレヤ」
横山奈緒
………はっ?
横山奈緒
「アノアトナ、ユリコガワイノコトジュウデンシテクレタンヨ」
横山奈緒
ちょっと待って、バリバリーとかいうてたんや。
横山奈緒
「アレハタダノコウカオンヤ、ソノホウガモリアガルヤロ」
横山奈緒
私の感動を返せー!
横山奈緒
「オ、コノハンノウハ…ドウヤラコマッテルヒトガチカクニイルミタイヤデ。」
七尾百合子
ほんとですか?早速行きましょう!
七尾百合子
マジカルマジカルるるるる~ん☆風の精霊達よ…どうか私に力を貸して!(シュルルン)
七尾百合子
(ピカーン)魔法少女☆リリー百合子!華麗に大変身♪
横山奈緒
って百合子が魔法少女になるんかーい!(ビシッ)

(台詞数: 50)