あらあら朋花ちゃんの誕生日なのね、うふふ
BGM
Maria Trap
脚本家
赤津紀一
投稿日時
2015-11-11 23:54:41

脚本家コメント
朋花様、ハッピーバースデー!
ということで今回は、誕生日LIVE会場
での朋花の脳内の天使と悪魔のお話。
※背景はLIVE会場ではないですが、
朋花はライブステージ上にいる。
と想像してお楽しみください。
いつものようにコメディを書こう、
としたら何か妙な感じに……

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天空橋朋花
ここは私の脳内の中。
天空橋朋花
現在、誕生日ライブの最中の私の脳内には「天使」と「悪魔」がおり、中心で私の意思が光っている
天空橋朋花
私の一挙手一投足に影響する「天使」と「悪魔」の心は互いに私へと話しかけてくる。
天空橋朋花
ただ……なんで「悪魔」側のイメージがあずささんなのかは、よくわからないのだけど。
天空橋朋花
朋花「子豚ちゃんのみなさーん! 今日は盛り上がってますか~?」
天空橋朋花
俺ら「朋花様の生誕祭の日に、同じ空間に存在を許された私たちは幸せの極みです!!」
天空橋朋花
幸せそうなファンの皆の笑顔を見ると、私自身にも慈愛の心が満ちていく。
天空橋朋花
天使「さあ、ここで足を運んでくれた子豚ちゃんたちに、労いの言葉をかけるのです」
天空橋朋花
天使が言う。すると意識の光が天使の方へと傾く。
三浦あずさ
悪魔「やぁ~ねぇ~。こぉんな汗だくの雄豚の群れどもなんて、もっと煽っておきゃいいのよ~♪」
三浦あずさ
悪魔が悪魔なりのアドバイスをする。意識の光は悪魔の方を強く照らし出した。
天空橋朋花
朋花「幸せ……? そうですか~、今日の子豚ちゃんたちは「この程度」で満足なんですか~?」
天空橋朋花
朋花「それじゃあ私、貴方たちのことを、もっともっと……泣かせたくなりました♪」
天空橋朋花
俺ら「う、うぉぉお……今日の朋花様は一段と本気だ……!」俺たち「輝いてらっしゃる!」
天空橋朋花
悪魔のアドバイス通りに煽ってみたら、観客がより一層と沸いた。
天空橋朋花
天使「あなたという人は……まぁいいでしょう。ならば次の曲で皆をもっと楽しませましょう!」
天空橋朋花
そう天使が告げると、意識の光は再び、天使の方を照らし出した。
三浦あずさ
悪魔「えぇ~? もう次の曲、歌っちゃうのぉ~?」
三浦あずさ
悪魔「そぉ~だっ。いいこと思いついたワ。子豚ちゃんに無茶ぶりして、もっと休みましょ♪」
三浦あずさ
光は素早く悪魔の方へと移動した。
天空橋朋花
朋花「うふふ。では次の曲……の前に」
天空橋朋花
朋花「ファンの子豚ちゃんたち。サイリウムを捨てなさい。その場に」
天空橋朋花
俺ら「え……?」会場内にどよめきが沸き起こった。
天空橋朋花
朋花「ふふっ。私、言うことを聞けない子は嫌いです。さあ!捨てるのです、さあ!」
天空橋朋花
戸惑いながら、応援のための光をその場へと置き出す観客たち。
天空橋朋花
困惑した表情でステージ上の私を見つめる男たちを眺めて、私はゾクゾクしながら、こう言った。
天空橋朋花
朋花「みなさん、おねだりは?」
天空橋朋花
「え?」という狐につままれたような顔をするファンたち。私はさっきより語気を強めて言った。
天空橋朋花
朋花「おねだりですよ。お・ね・だ・り。さぁ……皆、言ってごらんなさい?」
天空橋朋花
要求を明言しない無茶ぶりにもほどがあることを言っているのはわかっていた。しかし、私は――
天空橋朋花
高圧的な態度のまま、両手を高く広げ、皆の自主的な発言を待った。すると、
天空橋朋花
俺ら「の……罵って……罵ってください」俺たち「!?」俺ら「罵ってください!朋花様ッッ!!」
天空橋朋花
「そうだ……そうだよオレにも、オレにも強い罵倒の言葉を!」「朋花様…オレにはお仕置きを!」
天空橋朋花
ダムが決壊したかのように、次々と自らの感情を懇願するファンが続々と現れた。その光景を見て、
天空橋朋花
天使「な、なんというはしたない状況……! ですがそれが彼らの望みなら仕方ありません」
天空橋朋花
天使「彼らの想いに全力で答えるのです!それが聖母としての、導き手としてのせめてもの役割!」
三浦あずさ
悪魔「あらあら~? し~らないわよねぇ~そんな従者共の個人的な想いなんて~」
三浦あずさ
悪魔「思いっっっきり、裏切ってやんなさい。楽しいわよ♪」
三浦あずさ
意識の光はもはや最初から微動だにしなかった。
天空橋朋花
朋花「いやです」 俺ら「え、えぇぇ……!」
天空橋朋花
朋花「うふふ。なぜ私のような聖母たる者が、人を罵倒などしなければならないのですか?」
天空橋朋花
朋花「変態」 俺ら「うぐっ……わあぁ」
天空橋朋花
朋花「変態。この変態雄豚野郎共。いたいけなまだ中学生の私に何を求めてるんですか?」
天空橋朋花
俺ら「ふわぁあっ!」朋花「そもそも誰に向かって口を聞いてるんですか?貴方達は何者ですか?」
天空橋朋花
朋花「そう貴方達は可愛い子羊ではなく、憐れな豚……そんな悪~い子には……」
天空橋朋花
朋花「教育が、必要ですね」
天空橋朋花
と突然、バンッとブレーカーが上がる轟音が響き、会場内は光り輝くライトで全面が照らされた。
天空橋朋花
朋花「さあ、皆さん……懺悔の時間です。私に向かって吐いた暴言を悔やみながら、」
天空橋朋花
朋花「私だけを見つめて……私の前でだけ哭きなさい。私が歌でしつけてさしあげましょう」
三浦あずさ
曲が始まると天使は呟いた。「貴方強すぎない?」あら~そんなことないわよ?と悪魔は微笑んだ。

(台詞数: 50)