三浦あずさ
はいはい、皆さ~ん、ちゅうもーく!!
三浦あずさ
これから林間学校の班決めをしますよ~♪うふふ♪
矢吹可奈
翼「はいはーい!どうやって決めるんですかー?」
三浦あずさ
あらあら~、どうしようかしらね~♪
矢吹可奈
翼「わたし的には、好きな人同士で組むのがいいとおもいまーす!!」
北沢志保
私、翼の意見に大賛成です(可奈と一緒の班になれるなら)
三浦あずさ
ん~・・・そうねぇ・・・
矢吹可奈
あずさ先生、どうかしたんですか?
三浦あずさ
あなたたちは、好きな人同士で組みたいのよね~・・・
三浦あずさ
でも、こういう班決めを、単に好きな人同士で組ませちゃうのは、何かが物足りないのよね~
矢吹可奈
エミリー「何が物足りないのでしょうか・・・?」
三浦あずさ
そうね~、なんて言ったらいいのかしら
三浦あずさ
ほら、例えば、席替えの時、一体次は誰と席が近くなるのか最後までわからなかったら・・・
三浦あずさ
皆さんはどうなりますか?
北沢志保
杏奈「不安になる・・・」
三浦あずさ
あらあら~、杏奈ちゃんの言う通り、不安にもなるかもしれないわよね~
三浦あずさ
でも、そういうネガティブなものじゃなくてですね~
矢吹可奈
星梨花「わ~!!!わかりました」
三浦あずさ
あらあら、星梨花ちゃんはわかったの?
矢吹可奈
星梨花「はい!!『ドキドキ』です!!」
三浦あずさ
正解です♪
三浦あずさ
好きな人同士で組ませてしまったら、そういうワクワクや、ドキドキが味わえなくて
三浦あずさ
少し味気ないものになってしまうわよね、やっぱり、サプライズがあったほうが・・・
三浦あずさ
わたしは盛り上がるし、刺激的で楽しいと思いますよ~♪
矢吹可奈
エミリー「あずさ先生の言う事も一理あると思います!」
北沢志保
静香「確かに、あずさ先生も(たまには)良いこと言うんですね」
三浦あずさ
あらあら~♪
三浦あずさ
と言うわけで・・・皆さんには・・・は~い、じゃじゃーん!!♪うふふ♪
三浦あずさ
今から、林間学校の班決めをくじ引きでしてもらいます♪
北沢志保
先生、本気で言ってるんですか!?って・・・もうしっかり用意してあるし!
北沢志保
それに・・・過半数以上は好きな人同士で組むに賛成してるんですよ!?
三浦あずさ
そうね~、でもこういう小さなイベントも含めて、林間学校を楽しむものじゃないかしら?
矢吹可奈
翼「なんだか、面白そー!!だからわたし、くじ引きやりまーす♪」
北沢志保
ちょ・・・ちょっと、翼!裏切る気!?
矢吹可奈
翼「うん、裏切るよー!!♪だってこっちのほうが、良い案だもん♪」
矢吹可奈
星梨花「わー、わたしも引きます!」
矢吹可奈
エミリー「一体誰と一緒になるのでしょうか・・・私、ドキドキします!」
矢吹可奈
星梨花「はい、でもわたし、絶対エミリーと一緒の班になるのを引き当てますから!」
三浦あずさ
あらあら~、どの班になっても、恨みっこ無しですからね~
矢吹可奈
星梨花「大丈夫です、いまのわたしなら、引き当てるだけの運命力を発揮できます!」
北沢志保
杏奈「星梨花ちゃん、それ・・・フラグ・・・」
矢吹可奈
エミリー「たとえ国籍が私達を別とうとしても、このくじは私達を引き離すことはできません」
矢吹可奈
星梨花「ん~!!きてます!!♪いきます!!!」
矢吹可奈
なんだかんだで皆、くじ引きで良いみたい、ね?志保ちゃん!
北沢志保
か、可奈がそこまでいうなら・・・
北沢志保
ねぇ、可奈!!
矢吹可奈
どうしたの、志保ちゃん、顔・・・怖いよ
北沢志保
私達、中学に入ってから、ずっと隣同士だったよね
矢吹可奈
うん、あっ、志保ちゃん、これからもずーっと隣でいようね!♪えへへ♪
北沢志保
可奈///ええ、だからこのくじでも、必ず可奈と同じ班を掴み取ってみせる!!
(台詞数: 50)