天海春香
ほらほら、身体かたい。もっとほぐす
真壁瑞希
もう無理
天海春香
あんた篭りっきりなんだから
真壁瑞希
閣下は昔から強引
天海春香
あんたはほっとけないのよ
真壁瑞希
【彼女はいつもこうだ。それは昔から変わらない】
真壁瑞希
【大学時代】所詮大学なんてこんなもん。しょうもない
天海春香
あっはっはっは。静香は相変わらずね。伊織もプンプンしないの
真壁瑞希
あーいう奴らは大っ嫌いだ。ヘラヘラしやがって
真壁瑞希
私はあんな人達とはちがう。
真壁瑞希
うーむ。どうやらお弁当を忘れたみたいだ。お弁当を転送できるマシンがあれば
天海春香
えっとあんた
真壁瑞希
はい?
天海春香
お弁当食べよ?ね?忘れたんでしょ
真壁瑞希
結構です
天海春香
まあまあ。伊織のサンドイッチ食べてみ
真壁瑞希
おっ、おいしい
真壁瑞希
【あれが出会い】
天海春香
あの時泣きそうな顔してたから
真壁瑞希
そうだったんだ
真壁瑞希
【あれから事あるごとに彼女は私を巻き込む】
天海春香
ねぇ。カラオケいくから来なさいよ
真壁瑞希
結構です。歌は歌ったことあまりない
天海春香
じゃあ行こう。
天海春香
【別の日】みっずき。ごはん行こう
真壁瑞希
呼び捨てに…ごはんかぁ
真壁瑞希
結構です。
天海春香
よーしいくぞ
真壁瑞希
あら?水瀬さんや最上さんに如月さん。皆さん?どうされました?
天海春香
お誕生日おめでとう
真壁瑞希
……ありがとう
真壁瑞希
【あの日から気がついたら私はみんなといた】
天海春香
あれからあんたは笑顔を作るようになったのよね
真壁瑞希
そうなんだ。気づかなかった
真壁瑞希
【そして大学を卒業し、製薬会社に就職した】
真壁瑞希
わかっていたけど人間関係をまた1からは大変。派閥とかうざい
真壁瑞希
【気がつくと大学時代の春香、千早、伊織、静香といた頃ばかり思い出すようになった】
真壁瑞希
みんな何してるんだろ…
真壁瑞希
【そう思った瞬間…春香から電話が…一気に高まる鼓動、動揺を抑えつつ】もしもし?
天海春香
みずっきー。私、悪の組織作ったんだ。ウチに来てよ。あんたの力が必要なの
天海春香
学生時代に作った時空間移動装置。あれを作れる天才が製薬会社なんてもったいない
真壁瑞希
【卒業前に言ってた組織…作ったんだ…。このままここで平穏な人生か?それとも?】
天海春香
もちろん返事は
真壁瑞希
私でよければ
真壁瑞希
【こうしてハルショッカーに入り宝玉や装置や寂しさを紛らわせる為にクローンを製作】
天海春香
あんたがいなきゃハルショッカーは消滅してたかもしれない。これからも何があるかわからない
天海春香
健康でいてもらわないと
真壁瑞希
…うん。
真壁瑞希
【月に一回他愛もない事を話すだけの無駄な時間…でもこの時間がたまらなく好きだ】
真壁瑞希
春香…ありがとね。そして…これからも…よろしく
(台詞数: 50)