箱崎星梨花
星梨花ちゃんは由緒正しいお金持ちの女の子。家族にとっても可愛がられ育ってきました。
箱崎星梨花
そんな彼女ももう5歳。しかし、星梨花ちゃんはいつも外に出るときは誰かが一緒でした。
三浦あずさ
お母さんは考えました。「このままで、同い年の友達と同じ話題を持てるのかしら…?」
三浦あずさ
そこでお母さんは考えました。星梨花ちゃんにお使いで外の世界をもっと知って貰いましょう!
箱崎星梨花
外には星梨花ちゃんのような子供でもお使いをちゃーんとしている子もいるのよ、とお母さん。
箱崎星梨花
「私にも出来るかな…」星梨花ちゃんは少し不安げ。でも大丈夫!一人でお出かけと言っても
三浦あずさ
後ろからおじさん達が星梨花ちゃんを見失わないようについてきてあげるから!見守ってるよ!
三浦あずさ
…
箱崎星梨花
…
三浦あずさ
あれ?お父様?そう言う意味で言ったんじゃないですよ?ちょっとその猟銃はヤバイですやめてくd
箱崎星梨花
「いってきまーす!」さあ星梨花ちゃんのおつかいが始まります。今日の目的は隣町にある
箱崎星梨花
三つ星レストランの一流シェフに前からオーダーしていた特製の秘伝のタレを受け取りにいくのと、
箱崎星梨花
星梨花ちゃんのお家の愛犬、ジュニオールの為のお肉を買いに近くのペットショップのお姉さんに
箱崎星梨花
お肉を分けてもらう事です。そのお姉さんは動物の事が凄く詳しくて、ジュニオールにも合うお肉を
箱崎星梨花
探してくれた凄い人。でも、ジュニオールはそれからお肉はそれ以外食べなくなっちゃったのです。
箱崎星梨花
もう、贅沢ねー。小さい頃からずっと一緒のジュニオール。かなりのグルメです。
箱崎星梨花
でも、それだけの凄いお肉!もちろん、ジュニオールだけじゃなくて星梨花ちゃん達も食べてます。
箱崎星梨花
それだから、きっと凄い高級なのでしょう…しかし、星梨花ちゃんはそのお肉がどんなもので
箱崎星梨花
どれだけ高いのか、知りません。いつも食べてるのに…きっと貴重な部位なのでしょう…
箱崎星梨花
お家を出てから北へ600m。線路沿いで歩いて行くところにお姉さんのペットショップがあります
箱崎星梨花
星梨花ちゃんも、もちろん知っている、動物に詳しいお姉さんのお店です!
箱崎星梨花
一説では、そのお姉さんはワニやモモンガを飼っていたり、ハムスターと意思疎通ができるとか
箱崎星梨花
「本当なのかなー?」星梨花ちゃんはとても疑問に思いました。でも、きっと本当だよね?
箱崎星梨花
気になったら、お店でお姉さんに聞いてみたらいいや!星梨花ちゃん意気揚々と
箱崎星梨花
目的の…
箱崎星梨花
ペットショップの前へ…
箱崎星梨花
【本日定休日】
箱崎星梨花
「え…?」ありゃりゃ～!今日はお休みだったのか～!!思わず店の中を覗く星梨花ちゃん。しかし
箱崎星梨花
中にはいつもいる動物たちも、お姉さんも居ません。どうしよう…ジュニオールの餌がありません
箱崎星梨花
買うにしても、何が材料なのかも分からないので…星梨花ちゃんは困りました…そこへ
三浦あずさ
「もしもし～?星梨花～??」電話でお母さんが出てきました!お母さんもお店が休みと
三浦あずさ
気がついて星梨花ちゃんに電話したみたいです。でも、作り方はお店のお姉さんに教えて貰っている
三浦あずさ
とのことです!お使いは変更!レストランで秘伝のタレをシェフから貰うのと、
箱崎星梨花
ジュニオールの餌の材料を買いに!しゅっぱーつ!!おー!
箱崎星梨花
…
箱崎星梨花
「あ!カードでお肉買えるかなー?」
三浦あずさ
「ヨットも買えるからきっと大丈夫よ～」この親子、一筋縄ではいきそうにもありません
箱崎星梨花
一癖も二癖もありそうな「初めてのおつかい!」はじまりはじまり～!!
(台詞数: 38)