野々原茜
もぐもぐ。
北上麗花
もぐもぐ。
野々原茜
いやはや、亜美ちゃんの作るプリンは絶品だねぇ。
双海亜美
今日は、シューコーを変えて焼きプリンに挑戦した見たんだよ!
双海亜美
ちょーっと勝手が違ったから、マイナンにも手伝ってもらったんだけどね。
野々原茜
ほうほう。ちなみに、麗花ちゃんは手伝ったりしたのかい?
双海亜美
あー、うん。【トオイメ】
北上麗花
?【モグモグ】
野々原茜
アッハイ。
北上麗花
ごっくん。さてと、亜美ちゃん謹製の焼きプリンでお腹も落ち着いたから…。
北上麗花
ちょっとだけ、ヘヴィな依頼の話をしようか。
北上麗花
――――――――――。
野々原茜
失踪者を探せ、ねぇ。確かに探偵らしいといえば探偵らしい依頼だけどさ。
北上麗花
実際には失踪してるわけじゃないっぽいんだよね。それどころか、ちゃんと見つかってるし。
双海亜美
聞けば聞くほど、本当に訳が分かんない話だよね。
双海亜美
突然、街の人が一人いなくなって。
野々原茜
数日したらふらりと帰ってくる。
北上麗花
居なくなっている間、どこにいたのかは自分でも分かっていないらしい…と。
北上麗花
偶然、どこかに行こうとしている人を見つけて、後をつけた人がいるんだけど…。
野々原茜
その人も同じように一時失踪しちゃって、何があったのか思い出せなくなってる、と。
双海亜美
ちなみに、その巻き添え食らった人警察の人みたいだよ。だから街の人は関わりたくないみたい。
北上麗花
だから、街とは全く関係ない、よそ者の私たちに依頼が来たわけだね。
野々原茜
言い方!まあ仕方ないといえば仕方ないんだけどね。
双海亜美
亜美だって、住んでる街でそんな事件起こったら嫌だもん。
野々原茜
失踪してるのって、老若男女関係ないっぽいんだっけ?尚更謎な話だよね。
北上麗花
気味悪いのは気味悪いけど、だからってここで頭抱えてても仕方ないし…。
北上麗花
とりあえず、街に行ってみよっか。そこで話を聞いてみないとね!
双海亜美
それじゃお弁当準備するからちょっと待ってて!!
北上麗花
あ!私サンドイッチが良いな!
野々原茜
お弁当て。まあ、二人とも気負ってないみたいだし…。
双海亜美
茜ちんは何がいい?
野々原茜
茜ちゃんもサンドイッチ!!
(台詞数: 32)