ジュリア
お待たせ、お二人さん。
双海亜美
宝石屋のおねーちゃん!宝石見つかった?
ジュリア
ああ。宝石っつっても原石だけどな。
ジュリア
二人がポケモンたちの気を引いていてくれたおかげで、久し振りに上物が見つかったよ。
ジュリア
…で、そこで虫の息になってるのは間違いなく、件のゴローンだよな。
北上麗花
てへっ。殺っちゃいました♪
ジュリア
物騒だな!!しかもまだ生きてるだろ!!
ジュリア
…なあ、お二人さん。お二人さんはこのゴローンどうするつもりなんだ?
北上麗花
どうする、って言われても…爆発しちゃいそうだったから倒しただけだから…。
双海亜美
宝石が主食だなんて、食費がかかり過ぎるから捕まえるわけにもいかないっしょ。
ジュリア
あー、やっぱりそうだよな…。
ジュリア
……。
ジュリア
……そらよっ。【ポンッ】
双海亜美
捕まえちゃうの!?
ジュリア
流石に、この状態でほっとくのは目覚めが悪いからな。
ジュリア
それと、このまま元気になった場合また小競り合いされてたまったものじゃないからな。
双海亜美
いやー、そりゃそうだけど…。
北上麗花
そのゴローンって、ドラバイトを食べるんだよね?その辺りは大丈夫なの?
ジュリア
ドラバイトはあくまで好きなだけ。宝石に限らず鉱物なら何でもたべるんだよ。
ジュリア
あたしの職業上、クズ石や宝石足り得ない石なら結構出るからな。
ジュリア
そういう石でいいなら、あたしの新たな手持ちとして活躍させられそうだと思ったんだよ。
ジュリア
ヤミラミやガバイトの相手も、こいつだったら申し分ないだろ?
北上麗花
…あれ?だったらヤミラミも倒した方がよかったの?
ジュリア
別にあたしは、宝石を全部ひとり占めしたいわけじゃないからな。
ジュリア
人もポケモンも、それぞれが必要なだけ手に入れればそれが一番なんだよ。
ジュリア
…あの二匹が揃ってた時は、互いに競い合うように食べてたからな。
ジュリア
…とまあ、話が長くなっちまったけどそういうわけだ。これで依頼は達成。ありがとうな。
ジュリア
さて、ここからは町に帰って自由に過ごしてもらっても構わないが、観光はするのか?
双海亜美
モチョのロンっしょ!目いっぱい楽しもうね、お姉ちゃん!!【アエー】
北上麗花
うんっ♪
(台詞数: 30)