高木社長
いやー、探偵さんから連絡があって、これでようやく営業できる思うて首を長くして待ってたんや。
高木社長
そしたらようわからん奴が突然家に押し入ってきたんや。それで無理やり閉じ込められて…。
高木社長
嬢ちゃんが来てくれんかったら、あんまま餓死するかと思うたわ!ありがとな、嬢ちゃん!!
北上麗花
この人が、本物の園長さんって事でいいんだよね?
双海亜美
そうだよ!密猟犯が言ってたように、本当に閉じ込められてたから。
高木社長
嬢ちゃんとバンギラスが助けてくれたんや。
北上麗花
ふふっ。お手柄だね、二人とも♪
高木社長
バンギラス「…」【プイッ】
高木社長
ははは、ベッピンさんなトレーナーやから、照れとるんやな?
双海亜美
茜「いつもの事だから一概にそうとは言えないんだけどね」
高木社長
それで、諸々の話はどうなったんや?ガルーラはどうだったん?
北上麗花
ガルーラの気性が荒かったのは、親離れの時期が近づいてたらでした。
双海亜美
茜「無事親離れも終えたから、しばらくしたら営業できるようになるかもよ?」
双海亜美
茜「ただ…密猟団に痛めつけられてたからしばらく治療が必要かもしれないね…」
高木社長
む…そうなんやな。まあ、密猟されへんかっただけよかったと思うべきかもしれんな。
高木社長
ただ、そうなると開園はもうちょっと先になるやろなぁ…。ガルーラの怪我が治って…。
高木社長
とにかく、開園が決まったらその時は招待するわ!是非遊びに来てや!!
高木社長
もちろん入園は無料やで?それに、それとは別に今回の依頼料も払うからな?
北上麗花
分かりました!開園の日を楽しみにして待ってますね♪
双海亜美
その時はもちろん、おやつをたっぷり持ってくかんね!!
双海亜美
茜「…その時はまあ、遊びに来てるんだからいいのかにゃ…?」
双海亜美
――――――――――。
双海亜美
茜「あ゛ー…」
北上麗花
どうしたの、茜ちゃん。そんな変な声出しちゃって…。
双海亜美
茜「茜ちゃんもイーブイちゃんも、今回すっごく疲れちゃってさ」
北上麗花
大変だったね、お疲れ様♪【ナデナデ】
双海亜美
茜「うむうむ、よきにはからえ~」
双海亜美
亜美が園長の家に行ってる間って、そんなに大変だったの?
双海亜美
茜「そりゃもう!茜ちゃんも本気の半分の2倍の本気を出しちゃうくらいだよ?」
双海亜美
…?茜ちんって戦えるポケモンもってなかったんじゃ?
双海亜美
茜「それはそれ、これはこれ、あれはあれでどれはどれって事だよ、亜美ちゃん」
双海亜美
さっぱりわからん!!
双海亜美
茜「世の中には分からなくても、知らなくてもいいことがあるのじゃよ。ふぉふぉふぉ♪」
双海亜美
ええ~?なんかずるくない?
双海亜美
茜「ずるくなーいよ?」
双海亜美
納得いかない…てか、密猟犯はどうなったの?
北上麗花
あの人は…捕まえられなかったよ。うまく逃げ切られちゃった。
双海亜美
あー…あんまり触れてなかったからそんな気はしたけど、やっぱりそうだったんだね。
北上麗花
まあ、ガルーラの親子を守りきれたからよかったのかな?依頼もばっちりこなせたし♪
双海亜美
茜「本当の目的はガルーラの事だったもんね。密猟犯が余計なことしただけで」
北上麗花
そういうこと。密猟犯の事で悩んでも仕方ないんだし、今日はもう帰ろ?
双海亜美
茜「はーいっ♪」
双海亜美
…ガルーラの親子、かぁ。
双海亜美
…そういえば、亜美のパパとかママって誰なんだろ。
双海亜美
お姉ちゃんはいるけど、亜美とは苗字が違うし。うーん…?
双海亜美
…ま、悩んでも仕方ないよね!そんなときもあるっしょー!!
北上麗花
亜美ちゃーん?
双海亜美
今行くよ、お姉ちゃんー!!
北上麗花
早く来ないと茜ちゃん家の冷蔵庫にある、茜ちゃんのプリン食べちゃうからねー?
双海亜美
茜「特に関係ない所で茜ちゃんを甚大な被害が襲う!ナンデ!?麗花ちゃんナンデ!?」
(台詞数: 50)