望月杏奈
と思う……
双海亜美
いいよん♪アニメ版?
七尾百合子
私は、マルチプレイで杏奈ちゃんとやったことがあるゲーム版を推すよ
望月杏奈
じゃあ、エルドラントのゲーム版とアニメ版の折衷で。1コン役は百合子さんに譲るね♪
双海亜美
げぇ、亜美ルークじゃん
七尾百合子
まぁ、私たちの世代には受け悪いけど、お姉さま方には人気なんだよ。母性本能的に
望月杏奈
始めていいかな?
双海亜美
ドゾー♪
望月杏奈
大したものだね。本来ならここに辿り着いているのは真美ちゃんだった
双海亜美
……真美もいる。亜美の中で力を貸してくれてるよ
望月杏奈
第二とかちか……。見事だよ。亜美ちゃんはオリジナルすら越えた、真の双海となった訳だ
望月杏奈
さあ、杏奈と共に来て。亜美ちゃん
双海亜美
お断りだね
望月杏奈
ふーん、どうして?
双海亜美
やっとわかったんだよ。亜美が何をしたいのか
双海亜美
亜美は認めて欲しかった。双子ではなく、一人のアイドルとして
望月杏奈
そうだね。そして亜美ちゃんは、竜宮小町としての立場を確立した
双海亜美
でも、それじゃダメなんだ
双海亜美
もっちーは言ったよね。『何かの為に生まれなければ生きられないのか?』って
双海亜美
真美が一人でさびしそうにしているのを見て気づいたんだ。やっぱり二人一緒がいいって
双海亜美
亜美はそれを知ってる。ただそれだけでいいんだ
望月杏奈
なるほど、賢しい知恵をつけたね
七尾百合子
杏奈ちゃんのような賢明な子が不思議なものだね。ソーシャルも家庭用もいずれは消滅する
七尾百合子
ディレの意向があろうとなかろうと、それだけは決まっていることなんだよ
七尾百合子
杏奈ちゃんが思う、継続的に搾取可能なコンテンツが存在するとして
七尾百合子
それに投資するかの選択権は、ユーザーに与えられているんだと思うよ
望月杏奈
あなたらしい考え方だ。言語使い殿
望月杏奈
そう、いずれこのコンテンツは消滅する。早いか遅いかだけの差だよ
望月杏奈
だけど杏奈は、百合子さんのように、早くに滅びることをよしとはできない
望月杏奈
杏奈も、いや杏奈も亜美ちゃんたちも、売上という得体の知れない未来に縛られている
双海亜美
亜美たちは、未来が選べると信じている
望月杏奈
杏奈は、未来が定められていると知っている
望月杏奈
やっぱり……互いに相容れないね。マイクをとって、まとめて相手をしてあげるよ!
双海亜美
もっちー、かーくご～♪
七尾百合子
唸れ烈風!大気の刃よ、切り刻め!タービュランス!!(やった、言えたよ!)
望月杏奈
くっ……これも因縁かな、リリウム博士。杏奈が戦うことになるなんてね
七尾百合子
因縁だとか奇跡だとか信念だとか……そういうのには興味がないんだよ
七尾百合子
ただ私は、それっぽい台詞が言いたいだけだから!!
望月杏奈
百合子さんの妄想が創作を加速させ、オンリーにこぎつけた。同時にコンテンツを救う手段でもある
七尾百合子
そうだよ。これからも私は空想少女を続ける。少なくとも、小鳥さんの妄想よりは万人受けだから!
七尾百合子
あとは亜美ちゃんたちが皆をまとめてくれる。安心してイキなよ、杏奈ちゃん
望月杏奈
詩の世界に旅立つのはそっちの方だよ
望月杏奈
創作のために読み漁った本たちが、百合子さんを待っている。さよならだ!言語使い!!
七尾百合子
天光満る処に我は在り、黄泉の門開く処に汝在り、 出でよ神の雷
七尾百合子
これで最後です!インディグネイション!!(この詠唱やれるなんて、感激ものだよ!!)
双海亜美
てぇーい(ペチ)
望月杏奈
付加価値の意味、理解したんだね……(ガクッ)
双海亜美
なーんか後半の亜美の出番がテケトーじゃないかなぁ
七尾百合子
ごめんね亜美ちゃん。つい演技に熱が入っちゃって
双海亜美
いーよいーよ。今度は亜美が大暴れできそうなのやらせてくれればいいから
(台詞数: 50)