双海真美
琴葉お姉ちゃんはホントにマジメさんだよね、疲れたりしないの?
田中琴葉
え?うーん、これが自然だから別に何とも思わないかな。
双海真美
なるほど~。ということは…閃いた!
双海真美
普段マジメな琴葉お姉ちゃんが面白い事言えば大ウケだよ。ギャングゴエ、とかゆーので!
田中琴葉
それを言うならギャップ萌え、ね。
双海真美
細かい事言いっこなし。ね、なんか考えてみたら?
田中琴葉
…と真美ちゃんに言われたんだけど。なかなか思い付かなくて。難しいわよね、こういうの。
高山紗代子
気持ち分かります。私も亜美ちゃんから言われて考えた事ありますけど…
双海真美
どう琴葉お姉ちゃん、なんかいいの思いついた?
田中琴葉
ごめんね、まだなの…あ、ちょっと待って。はい、765プロですが。
双海真美
事務所の電話ってアイドルがとってもいいの、ピヨちゃんじゃなくてだいじょぶ?
高山紗代子
小鳥さんお休みだし取次ぐだけならいいかな、あまり良くないけど鳴りっぱなしだったしね。
田中琴葉
はい…はい?え、ええっとその。そういうお話はこういう席ではちょっと。
田中琴葉
あ!そうだ、この話使わせてもらってもいいですか?こういう体験ってした事なくて…
田中琴葉
…切られちゃった。
高山紗代子
大丈夫なんですか、一体何の電話だったんです?
田中琴葉
ん?えっとね、「今日のパンツは何色なのか」だって。
双海真美
ちょ!?琴葉お姉ちゃん何ソレ、イタズラ電話じゃん!
田中琴葉
あ、やっぱり?道理で何だか変だと思ったわ。
高山紗代子
駄目ですよ、そういう時は自分で対応せずにすぐプロデューサーに報告しないと。
田中琴葉
そうね…でもどうかしら、真美ちゃん。こういう体験って珍しいし、皆に話せば大ウケとかは…
双海真美
しないよ!?皆シンパイしたりオセッキョーしたりすると思うよ?
田中琴葉
そうなんだ、難しいわね。
高山紗代子
とりあえず琴葉さんはもう電話に出ない方が…あら、また。
双海真美
どーすんの?
高山紗代子
私が取るね。はい、765プロにお電話ありがとうございます…え?
高山紗代子
…あのですね、あなた。昼間からわざわざ電話でそんな事伝える為に電話してきたんですか?
高山紗代子
大体その聞き方、おかしくないですか。どうして電話で済ませようとするんです。
双海真美
…何か、クリープ?とかってやつじゃないの、だいじょぶ?
田中琴葉
うーん。余計な事になる前に止めた方がいいかもね。
高山紗代子
まずハッキリさせましょう。あなたは知りたいんですか、それとも見たいんですか、どっち?
高山紗代子
見たいんですね。なら、きちんとそう仰って下さい。曖昧にするのはいけません。
高山紗代子
では、きちんと宣言して下さい…え?当然でしょう、あなたがそう言ったんじゃないですか。
高山紗代子
ほら早く…声が小さいですよ、もう一度!
高山紗代子
よろしい。ですがお断りします、ここはそういう所ではありませんので。それでは。
田中琴葉
大丈夫なの紗代子ちゃん、もしクレームとかそういうのだったら。
高山紗代子
え?ああ、心配いりません、平気ですよ。
双海真美
そーなの?でも、なんかさよちん熱血モード入ってたっぽかったけど。
高山紗代子
大丈夫よ、だって…
高山紗代子
「今日のパンツは何色?」って聞かれただけだから。
双海真美
またかよ!?
(台詞数: 41)