
大神環
う~、思いっきりぬれたー…。

真壁瑞希
通り雨は、いつも急です。…そして、何事もなかったような、ぴーかん。

真壁瑞希
大神さん、こちらへ。拭いて差し上げます。

大神環
うん、ありが…と…。

大神環
へくちっ!!

真壁瑞希
おやおやいけません。こちら、あったかいもの、どうぞ。

大神環
お~…タオルにあったかい飲み物に、みずきはなんでも持ってるな!すごーい♪

真壁瑞希
お、お誉めにあじゅかり光栄…です。

大神環
………まみはふられてないかな~…クレープ一緒に食べに行けるかな…平気かな…。

真壁瑞希
………。

真壁瑞希
ぎゅっぎゅっ。

大神環
み、みずき?

真壁瑞希
ぎゅっぎゅっ。

大神環
んっ…髪の毛、くすぐったいよぉ。もっとやさしく…。

真壁瑞希
…きゅっ。きゅっ。

大神環
ん………。

双海真美
…あー!!みずきん、たまきち、な~にイチャコラしてんのさー!?

大神環
あっ、まーみー!!

真壁瑞希
あ、大神さんまだ拭ききれてな…。

大神環
まみ、雨平気だった?たまきぬれちゃったけど、まみはぬれてない?

大神環
あのね、まみがびしょびしょになって寒がってたら、たまき不安だなって…。

双海真美
んっふっふ~、真美はショーコーグチでお彼岸してたから余裕のよっちゃんだよ、たまきち♪

真壁瑞希
それを言うなら避難、です。ともあれ、双海さんは無事だったようで、何よりです。

双海真美
…だから真美だってば。

真壁瑞希
………?

双海真美
真美は真美だもん。双海だったら亜美もだけど、今は真美だけなんだから…。

双海真美
…ふたりっきりなら、真美って、呼んでほしいな?

真壁瑞希
えっ、と…ま、真美…。

真壁瑞希
えっ、と…ま、真美…さん…。

大神環
まーみー!まーみー!まみまみまーみー!!

双海真美
あんもぅ、たまきちはいつも通りなんだからいいっしょ~!?

大神環
だってたまき、まみの事だいすきだもん!だからまみの名前い~っぱい呼ぶんだ♪

真壁瑞希
………え………。

双海真美
…も、もーうたまきちぃ、大好きったってそれマブダチ的なあれっしょ?

大神環
え?…そうなのかな?…う~ん、そう…かも?

真壁瑞希
…大神さん、クレープ屋さん、行きましょう。…にぎっ。

大神環
あっ、うん!ほら、まみも手つなごっ♪

双海真美
…あいよー♪雨降りならクレープ半額ドン引きだもんねー!

真壁瑞希
もう雨も上がってしまったので、適用されるか分かりません。急ぎましょう。ごー。

双海真美
れっつらごー!…あ、真美もみずきんと手繋ぎたいな♪

真壁瑞希
え…それだと3人で輪っかになってしまいますが。

双海真美
いいのいいの~♪ほれっ!

大神環
くふふ♪わっかぐるぐる~クレープ食べるぞー!

真壁瑞希
─────

真壁瑞希
─雨上がり、街に浮かぶみずたま模様は、太陽にさらされきらきら輝く。

大神環
─晴れたら乾いて、すっかりなくなる、とてもちっぽけで、あまりにも綺麗な宝石。

双海真美
─わたしたちは、いつまで、こうしてきらきらしていられるのかな。
(台詞数: 47)