
北上麗花
『街の動物たちは、街から少し離れた市場のクリスマスツリーの周りに集まっていました。』

双海真美
子イヌ「きた!サンタさんが来た!」

北上麗花
子ネコ「ワ~イ♪本物のサンタさんだ!」

北上麗花
『育ちゃんがやってきたので、みんな一斉に声をあげます!』

中谷育
みんなお待たせ!さぁ、プレゼントをあげるよ~!

双海真美
育りん、まずは街の子達にプレゼントをあげちゃって~。

双海真美
真美達よりもさ、街の子達の方が心待ちにしちゃってるからね!

北上麗花
『と、イヌの真美は言いました。』

中谷育
それじゃ、街のどうぶつさんは一列にならんで~。

北上麗花
『育ちゃんは街の動物達に、プレゼントを渡し始めました。』

双海真美
「小さなサンタさん、ありがとう!」

北上麗花
『と、育ちゃんにお手紙を書いたダックスフントは、タイコをもらい、』

双海真美
ひなた「サンタさんにチーズもらえて、よかったなぁ♪」

双海真美
街ネズミ「あとで半分こして、一緒に食べようよ!」

北上麗花
「バンザイ!バンザイ!」『と、街の動物みんなが、笑顔で声を合わせます。』

中谷育
みんな、プレゼントはもらえたかな?

中谷育
わたし、みんなに また笑顔を届けたいから、毎年くるからね!

北上麗花
『育ちゃんの言葉に、喜びの声がさらに大きくなりました。』

中谷育
それじゃ、次はいっしょにがんばってくれた森のどうぶつさんたちに…、

北上麗花
『育ちゃんが森の動物達にプレゼントを渡そうとした時です。』

北上麗花
あ~、すっかり遅くなっちゃった。

双海真美
も~、遅いよ麗花お姉ちゃん!

北上麗花
『白フクロウの麗花さんが、ようやく姿を現しました。』

北上麗花
ごめんなさい、仕上げるのに時間かかっちゃって…。

北上麗花
『そして、麗花さんは育ちゃんに近寄り、』

北上麗花
はい、育ちゃん。これを受け取って。

北上麗花
『と、育ちゃんに小包を差し出しました。』

中谷育
これは?

北上麗花
みんないくよ~。せ~のっ!

双海真美
動物達「「「育ちゃん、メリー・クリスマス!」」」

中谷育
えっ?……えっ?

双海真美
んっふっふ~♪育りんだけプレゼントをあげるのは、不公平だからね~。

双海真美
みんなで話し合って、育りんにもなにかプレゼントをあげようとタクワンでたのだ~!

中谷育
みんな……

中谷育
みんな……ありがとう!

北上麗花
『小包の中をあけてみると、木で造られた指輪が入っていました。』

北上麗花
『みんなの気持ちがこもった指輪を、育ちゃんは大層気に入り、満面な笑顔をみせます。』

北上麗花
『そして気が付くと、一粒の涙を流してしまい、』

北上麗花
『それがちょっと恥ずかしいなと思ってしまいました。』

北上麗花
『こうして、みんながプレゼントをもらい、笑顔のクリスマスとなりました。』

双海真美
『…………』

双海真美
『育ちゃんの大仕事が終わり、森の動物達と帰っていく頃、空は明るくなってきました。』

双海真美
『この日は、素晴らしいお天気になりそうです。』

双海真美
『冬の真っ青な空に お日様が輝き、雪は宝石のようにキラキラと光っていました。』

中谷育
『おしまい!』
(台詞数: 45)