双海真美
『麗花さんは森の動物に声をかけると、みんな すぐに賛成してくれました。』
双海真美
『そして、クリスマス当日の朝。』
双海真美
『育ちゃんの家の前には、大勢の動物が集まっていました。』
中谷育
みんな、今日は集まってくれて ありがとう!
双海真美
んっふっふ~♪安心したまえ、育ちゃん!
双海真美
この真美が駆けつけたからには、ドロ船に乗ったつもりでいてね!
ロコ
ロコ達はプレゼントを乗せたソリを、プルすればいいんですね!
ロコ
ベリーなお仕事ですが、イクのために頑張りますよ。
中谷育
真美ちゃん、ロコさん、大変だけど よろしくお願いします。
中谷育
……ところで、麗花さんの姿が見えないんだけど?
双海真美
あ~…、麗花お姉ちゃんは、遅れてくるよ。
ロコ
レイカはトゥディのナイトにワークをし過ぎたせいで、スリーピングナウなんです。
中谷育
そうなんだ。でも、むりに起こすのもいけないから、先に出発しよ。
双海真美
アイアイサー!それでは皆の衆~、出発だー!
中谷育
一同「おー!!」
中谷育
いっせーの、
中谷育
いっせーの、よいしょー!
双海真美
『こうして、育ちゃんと森の動物達は、大きなサンタさんが眠っている内に出発しました。』
双海真美
『空から大粒の雪が降り、強い風が吹く中、大きな山を越えていきます。』
双海真美
『そして、街で待っている大勢の動物たちのプレゼントを運ぶのは、とても大変です。』
双海真美
『しかし、みんな辛いとは思いませんでした。』
ロコ
イク、身体はコールドしてませんか?
中谷育
うん、だいじょうぶだよ!
双海真美
『山を越えたせいで、みんな汗びっしょりで寒くありませんし、』
双海真美
『なにより、みんなが一緒だから寂しくもありませんでした。』
中谷育
ひなた「みんな、がんばってな~。」
双海真美
『身体が小さくてソリを引っ張れない、野ネズミのひなたちゃんも、』
双海真美
『プレゼントの箱の上で、声をあげてみんなを応援します。』
ロコ
『その5に続く!』
(台詞数: 29)