
天海春香
__ここがナ王の城ね.....。

天海春香
ついに、ついにここまで来たわ!

天海春香
思えば長い道のりだったわね...。

天海春香
ある時はお墓という名のダンジョンに潜らされたわ。

天海春香
なんでお墓にモンスターがいるのよ......。しかも町中にあるのに......。

天海春香
またある時はご先祖様の大切なものを探すため、毒の沼に入ったわ。

天海春香
大切なものならちゃんと保管しときなさいよ!

天海春香
でも、そんな苦労もここで報われるのね...!

天海春香
さぁナ王!待ってなさい!この私があなたの野望を止めてみせる!

天海春香
......いくわよ!

天海春香
はっ...!ちょっと待った!お城ってことは、ナ王がいるのは多分最上階よね?

天海春香
さらに言えば、真っ正面から突っ込むより、できることなら奇襲を仕掛けたいわ。

天海春香
裏に回って城の壁を登ればもしかしたら......。

天海春香
考えるよりまず行動よ!ふふふ、ナ王の驚く顔が目に浮かぶわ!

横山奈緒
__そろそろ勇者が来る頃じゃろうなぁ。

七尾百合子
ナ王様!報告があります!

横山奈緒
どうした、魔導師ユリユリよ?

七尾百合子
(ユリユリって...。)外のモンスターたちの情報によりますと...

七尾百合子
勇者ハルカがこの城にたどり着いたそうです!

横山奈緒
ついに来たか!さぁ早く私のとこまで来るがいい!

七尾百合子
それなんですが......。

七尾百合子
別の情報によりますと、勇者は何故か城の裏に回って、城の壁を登っているそうです。

横山奈緒
えっ?なんでなん?

七尾百合子
多分、城の最上階に私たちがいると考えているのかと......。

横山奈緒
あ~、なるほどなぁ。残念やけど、私がいるのは地下やねんな。しかも地下7階。

七尾百合子
そもそも上り階段が、この城にはないですからね。

七尾百合子
どうしますか?

横山奈緒
ほっとけばそのうち嫌でも気づくやろ?
(台詞数: 28)