真壁瑞希
(わしゃわしゃわしゃわしゃ)
我那覇響
あはは、いぬ美気持ち良さそうだな〜
真壁瑞希
(わしゃわしゃわしゃわしゃ)
我那覇響
それにしても、瑞希は犬好きなんだね。サメ好きってことしか知らなかったぞ
真壁瑞希
はい、大型犬が好きです。……わしゃわしゃ。
真壁瑞希
いぬ美さん、しっぽをぶんぶん振っていますね。喜んでくれているのでしょうか。
我那覇響
うん、瑞希は撫でるの上手だって
真壁瑞希
そうですか。よかったです。………わしゃわしゃ。
我那覇響
撫でるのばっかりもなんだし、遊んでみる?
真壁瑞希
いいんですか。
我那覇響
うぉぉ、う、うん。急にぐいぐいくるからびっくりした…。ほら、ボールとかフリスビーもあるよ
真壁瑞希
ぜひ。
我那覇響
自分はここで他のみんなと遊んでるから、行っておいで?
真壁瑞希
はい、行ってきます。いぬ美さん、あっちの広場でボール遊びをしましょう。
我那覇響
うんうん、イヌ美も楽しそうでなによりだぞ。さぁ、みんなは自分と遊ぼうね
真壁瑞希
ーーでは、ボールを投げるのでキャッチしてください。いくぞー…
真壁瑞希
えいっ。
真壁瑞希
あわわ、思った方向に飛ばなかった。
真壁瑞希
あわわ、思った方向に飛ばなかった…おお、ナイスキャッチです。
真壁瑞希
グッジョブです、いぬ美さん。我那覇さんからもらったおやつをプレゼント。
真壁瑞希
美味しいですか、よかったです。……なんだか、キュンときちゃうな。
真壁瑞希
…いぬ美さん、実は私はサメが大好きなのです。
真壁瑞希
ですが、いぬ美さんと触れ合ってからというものの、犬のことがもっと好きになってきています。
真壁瑞希
私はどうしたらいいのでしょう。サメか、いぬ美さんか。………選べないかも。
真壁瑞希
ひとまず心を落ち着かせるために撫でさせてください。なでなで。
真壁瑞希
…………うっとり。
真壁瑞希
…抱っこなんてしちゃったり。(ぎゅ
真壁瑞希
………可愛いな。
真壁瑞希
いぬ美さん、よければ時々うちに遊びにきませんか。おやつも出します。
真壁瑞希
あ、でも親御さんの許可がなくてはいけませんね。親御さん、親御さん……我那覇さんか。
真壁瑞希
善は急げです。おねだりしにいきましょう。
我那覇響
あ、戻ってきた。ふふ、すっごくはしゃいでたね。楽しかった?
真壁瑞希
はい、とても。我那覇さん、ありがとうございました。
真壁瑞希
突然ですが、我那覇さんにお願いがあります。
我那覇響
ん、なに?
真壁瑞希
娘さんを、私にください。
我那覇響
え?
真壁瑞希
間違えた。やり直し。
真壁瑞希
いぬ美さんと、時々でいいので、こらからもこうやって遊ばせてもらえませんか?………おねだり。
我那覇響
なんだ、そんなこと?全然いいさー、むしろ大歓迎!
真壁瑞希
ありがとうございます。おねだり成功です、やったぜいぬ美さん。
我那覇響
いぬ美も、今日瑞希と遊べて楽しかったみたいだし。ね、いぬ美?
真壁瑞希
おお、しっぽをぶんぶん。私にも気持ちがわかります。
我那覇響
犬って、飼い主の小さな心の動きもわかるんだ。そう考えると、瑞希と犬って相性ばっちりなのかも
我那覇響
ほら、瑞希って表情がわかりにくいって言われることよくあるでしょ?
我那覇響
もちろん自分たちはちゃんとわかるけど、犬たちはもっと深くまでわかるんだ。寂しい、とかさ
我那覇響
動物には、隠し事できないんだ。だから自分たちもこんなに仲良しになれたんだぞ
真壁瑞希
なるほど、だから我那覇さんはそんなに純粋に育ったんですね。納得です。
我那覇響
えへへ、そうかなぁ?自分、小さい頃から動物と一緒だったから
真壁瑞希
………犬、飼ってみたくなっちゃったな。
(台詞数: 50)