大神環
ここはたべものがしまってあるだいじなへやだからはいっちゃダメなんだぞー!
我那覇響
お前、環か⁉︎
大神環
お、ひびきー!ひさしぶり〜。このチューもいっしょなんだな。あいかわらずラブラブだな。
馬場このみ
このチュ〜。
馬場このみ
春香さん「あら、知り合い?」
我那覇響
ああ。時々一緒に行動してたんだ。自分とこのチューにとっては妹みたいなものさー。
馬場このみ
春香さん「そういえば前にそんなこと言ってたわね。この子がそうなんだ」
我那覇響
でも最近見かけなかったから心配してたんだけど…こんなところで何してるさー?
大神環
くふふ。いまはこのやしきでばんけんしてるんだ。おかねもたべものもいっぱいくれるんだ。
我那覇響
番犬って、環はオオカミだろ…それに今頃になって出て来ても遅いんじゃ…
大神環
きょうはてんきいいしポカポカしてたから…まぶたがおもくなったんだぞ…
我那覇響
昼寝してたのか…
大神環
それでひびきたちはなにしてるんだ?わるいことしてるのか?
馬場このみ
春香さん「それについては否定はしないよ。でもこっちにも事情があるの」
大神環
ふーん、よくわからんけどわかったぞ。ひびきのなかまならしんようするぞ。
我那覇響
どうだ、環。自分達と一緒に来ないか?
大神環
うーん…ひびきやこのチューといっしょにいきたいけど…けいやくとかいうのがあって…
大神環
これをやぶるとけーさつにつかまったりばっきんとられるってきいたぞ…
我那覇響
雇用契約か…契約書にサインしちゃったんだな。
大神環
おう!なまえかいてハンコないからてをバーンてしたら…にくきゅうがついたぞ。
我那覇響
肉球…拇印を押したんだな。
大神環
あれ?ぼいんって…なんかエロくね?
我那覇響
環⁉︎どこでそんなセリフを…
大神環
まえにもりであったつりめでかわいいこえのとらにおしえてもらったんだ。くふふ〜ん。
馬場このみ
ジュリア「虎神昴か!アイツ子供に何教えてやがるんだ…」
我那覇響
別に契約書なんて無視すればいいんじゃないか?
馬場このみ
琴葉「いえ、そういう訳にはいかないですよ。契約書は大事です」
我那覇響
ならどうするんだ?
馬場このみ
春香さん「環ちゃんの契約書を盗んで破棄すれば大丈夫じゃないかな」
我那覇響
探し出すのか?時間も人手もあまり無いと思うが…
馬場このみ
このチュ〜!
我那覇響
このチューが探して来るって⁉︎ しかし…1人で行くのは危険だぞ。
大神環
あ、ならたまきもいっしょにいくぞ。たまきのもんだいだからな。
我那覇響
確かに番犬の環と一緒なら敵の警戒も薄いだろうな。
馬場このみ
琴葉「ちなみに契約書が保管されていそうな場所に心当たりはある?」
大神環
うーんと…きんこがいっぱいあるからそれのどこかかな?のみつぶしにさがすぞ。
馬場このみ
春香さん「しらみ潰しね。いっそ全ての金庫を破って中身を全部頂いて来ちゃいなさい」
大神環
おう!わかったぞ‼︎
馬場このみ
春香さん「ぐふふふふ。現ナマ、宝石、有価証券、外には出せない重要書類…楽しみね」
我那覇響
春香さん…生き生きとした悪い顔だぞ…
大神環
じゃあいってくるぞ。
馬場このみ
このチュ〜〜。
我那覇響
気を付けてな。
大神環
琴葉「行っちゃいましたね。ところで前から気になっていたんですが…」
馬場このみ
春香さん「何かな?」
大神環
琴葉「このチューの言葉を理解しているのは春香さんと響ちゃんだけですよね?」
馬場このみ
春香さん「そうね。琴葉ちゃんはなんとなくニュアンスで分かるのよね?」
大神環
琴葉「はい。でも前にロコちゃんが食べた翻訳こんにゃくを食べればみんなと会話出来るのでは?」
馬場このみ
春香さん「ハッ…」
(台詞数: 49)