我那覇響
(ガチャ)はいさーい♪紗代子、来たぞ~!
高山紗代子
あ、いらっしゃい。上がって♪
我那覇響
お邪魔するぞ~!
高山紗代子
(ガチャ)ここが私の部屋よ。今飲み物用意するからここで待ってて♪(パタパタ…)
我那覇響
分かったぞ~。ほらハム蔵、テーブルに乗っかって。\ギュッ!/(スタッ)
我那覇響
ハム蔵「ふぅ、やれやれやっと着いたか。なかなかの長旅だった……ん?」
高山紗代子
ハリ子「な、何よあなた達は!ここは私の家よ。誰の許可を取ってここにいるのよ!」
我那覇響
ハム蔵「な、なにおう!招かれたから来てみたら何て言い種だ!」
高山紗代子
(ガチャ)お待たせ~。麦茶で良かった?……あれ?どうかした?
我那覇響
いや、それが……(テーブルを指差す)
高山紗代子
ハリ子「別に私が呼んだ訳じゃないのよ!今からでも帰りなさいよ!」\シュー!(威嚇)/
我那覇響
ハム蔵「ふざけるなべらんめぇ!ご主人が招いたのは皆お客さんだ!快く迎えいれろぃ!」
高山紗代子
あらら、珍しく激しい反応してるわね……そう言えばハムスター類を迎えたの初めてかしら……
我那覇響
まぁ、今は言い争ってるだけみたいだし、しばらくそっとしておこうか……
高山紗代子
それもそうですね。それでは今度の舞台の打合せを始めましょうか!!
我那覇響
そうだな。ちゃちゃーっと終わらせよう♪(打ち合わせ開始)
高山紗代子
ハリ子「いい加減帰りなさいよ!(ポカポカ)」
我那覇響
ハム蔵「いてて、遂に手を出しやがったな!!このやろこのやろ!(ポカポカ)」
高山紗代子
……………………………………
高山紗代子
ハリ子「ハァ、ハァ、ハァ。あなた、なかなかやるじゃない……」
我那覇響
ハム蔵「ハァ、ハァ、ハァ。お前もなかなかの根性の持ち主だな……」
高山紗代子
ハリ子「……ご主人様が仲良くしてるんだし、私たちも仲良くしましょうか……」
我那覇響
ハム蔵「……そうだな。つまらん事でご主人の負担になってもしょうがないしな。」
高山紗代子
…………
高山紗代子
……あら。響さん響さん♪(小声で)
我那覇響
ん、なんだ紗代……(小声)いつの間にか、随分と仲良くなったみたいだな……
高山紗代子
そうですね、微笑ましい♪あ、響さん。今晩夕飯食べていかれますか?作りますよ。
我那覇響
……そうだな。ハム蔵もこの調子だし、家族には出てくる前に御飯置いてきたから、
我那覇響
ご馳走になるぞ♪なんなら一緒に作ろうか?
高山紗代子
あ、良いですね。そしたら用意しましょうか……(パタン……)
高山紗代子
…………部屋には、並んで、まるで握手するかのような状態で寝ている二匹がそこで寝ていました…
(台詞数: 31)