我那覇響
う～ん!思ったよりいいとこだなぁ～。
我那覇響
こんなに山が近いなら、ヘビ香やシマ男、それにモモ次郎も連れてくればよかったなぁ。
我那覇響
そうすればみんなで山で遊べたのにね。な、ハム蔵。
我那覇響
山の中だから静かだし、こうやって川辺を歩いているだけで十分気持ちいいぞ～。
北上麗花
むっ!曲者発見!(ババァン!)
我那覇響
わぁ!れ、麗花じゃないか!?何してんだそこで?それにどっちかっていうと曲者は麗花だぞ?
北上麗花
ねぇ響ちゃん、この辺りで旗みたいなもの見かけなかった?
我那覇響
旗?旗ってあれか?
北上麗花
そう!響ちゃん、あれ取ってきてくれないかな?
我那覇響
別に構わないけど……
我那覇響
別に構わないけど……うおおおおわぁあああぁあ! (すとおぉーz__ん!)
野々原茜
ややや!!茜ちゃんトラップの雪歩ちゃん直伝落とし穴にかかったのは誰かなー?
野々原茜
って、ひびきんかー。何してるのこんなところで?
我那覇響
それはこっちのセリフだぞ!いててて…。
北上麗花
やっぱり罠が仕掛けてあったのね。
野々原茜
あっ、麗花ちゃん!まさかフラッグを取りにきたの!?
北上麗花
そんなのあたり前田のバズーカよ!それっ! どーん!
野々原茜
にゃははははは!そんな大味の武器じゃ茜ちゃんはやられないよー!
野々原茜
くらえ!まこりん直伝近接格闘術!ていっ!
北上麗花
うっ!や、やられた～…ばたり。
野々原茜
茜ちゃんに勝とうなんて一億光年早かったね!
我那覇響
声だけ聞くと凄いことが行わられてるように聞こえるなー。一億光年?
北上麗花
ま、まって、茜ちゃん。あなたに言っておきたいことがあるの…。
野々原茜
敵の話なんて聞かないよ!
北上麗花
わ、私は……
北上麗花
私はあなたの父よ!!
我那覇響
…………は?
野々原茜
な、何だってーーー!!!?
北上麗花
ふふふ、大きくなったね、我が息子よ…。
野々原茜
だ、ダディ…?本当にダディなの……!?
北上麗花
か、母さんは元気かな…?
野々原茜
ママンは元気だよ!ダディ、茜ちゃんも一つ言いたいことがあるんだ!
北上麗花
茜…母さんを、頼んだよ……がくっ……。
野々原茜
ダディ……ぐすっ……。
野々原茜
茜ちゃんは女の子だよーーー!!!
我那覇響
なんだよこの茶番劇……。あの二人は何してんだよ……。
野々原茜
「あーあーこちら瑞希です。茜さん聞こえますか?相手のフラッグを奪いました。」
野々原茜
あ、麗花ちゃん、今の聞いた?瑞希ちゃんがフラッグ取ったって。
北上麗花
ぶー、負けちゃいました…。やっぱり奈緒ちゃんに任せるんじゃなかったなぁ。
野々原茜
「あーあーみなさん聞こえますか?一度旅館に戻りましょう。」
北上麗花
わかりましたー。ん～、旅館に戻ったらお風呂入りたいなー。
野々原茜
そうだねーいっぱい汗かいたもんねー。
我那覇響
…………。
我那覇響
えっ!?もしかして自分忘れられてる!?
我那覇響
ちょ、二人とも!頼むから戻ってきて自分を助けてよー!
(台詞数: 45)