高山紗代子
「それじゃあ静香さん、未来さん。Pくんちょっと借りていくね?」
高山紗代子
「Pくん、行こっか」
最上静香
「………」
春日未来
「………」
最上静香
「ふふ。もうダメだわ…」
春日未来
「ほら、初恋は実らないって言うし…」
最上静香
「ちょっと!そこは励ますところでしょ!」
高山紗代子
ーー2人っきりタイム突入ーー
最上静香
「何の話をしてると思う?」
春日未来
「それはやっぱり復縁の話じゃないかなあ」
春日未来
「先輩、まだ紗代子さんの事が 忘れられないって言ってたし」
最上静香
「そうよねぇ」
最上静香
「紗代子さんもまだ絶対先輩の事好きだと思うわ」
春日未来
「どうして別れちゃったんだろうね?」
高山紗代子
ーー仲直り・復縁中ーー(50%)
最上静香
「先輩が全然会いに来てくれない、みたいな事言ってたわよね」
春日未来
「確かに先輩そういうところ 無頓着だもんねー」
最上静香
「そういえば先輩、結構深夜にもアルバイト入れてたわよね。それで疲れちゃってたのかも」
春日未来
「え?そうなの?私知らない」
最上静香
「深夜の方が時給が良いからって。何か欲しいものでもあったのかしらね」
春日未来
「へぇ~」
高山紗代子
ーー仲直り・復縁中ーー(80%)
最上静香
「休みの日は私達が(主に翼が) 先輩捕まえて付き合わせてたしね」
春日未来
「でも翼ちゃんはよく『駅前で 暇そうにしてる先輩捕まえた』とか言ってたような…」
最上静香
「暇そうに、じゃなくてバイト帰りで疲れてるだけだったんじゃない?」
春日未来
「あり得るかも」
高山紗代子
ーー仲直り・復縁中ーー(100%)
最上静香
「はあ…。今頃仲直りのチューとかしてるのかしら」
最上静香
「チュー!」
春日未来
「チュー!」
最上静香
2人「チュ~~~!」
春日未来
「あ、帰ってきた」
最上静香
「恋人つなぎで帰って来たわね」
高山紗代子
「長くなっちゃってごめんね?それで…その…」
最上静香
「見ればわかります。先輩、よかったですね」
高山紗代子
「2人で話をして、またPくんとお付き合いさせてもらう事になったの」
高山紗代子
「静香さん、ごめんね…」
最上静香
「謝らないで下さい。先輩もそんな顔しないで。きっとこうなるだろうなって思ってましたから」
最上静香
「でも紗代子さん、油断しないでくださいね?」
最上静香
「うかうかしてると私が先輩の事取っちゃうんですから」
最上静香
「それじゃあ私達はこれで。未来、行きましょう」
最上静香
「……」グス
春日未来
「静香ちゃん…」
春日未来
「うん、帰ろうか。それじゃあ 先輩、紗代子さん、失礼します」
春日未来
「……」
春日未来
「辛かったね……」
春日未来
「泣いていいんだよ?」
最上静香
「……」グス
最上静香
「うっ…ひっく…」
春日未来
静香ちゃんの恋が、終わった──
(台詞数: 50)