春日未来
「うん?」
最上静香
「え?」
伊吹翼
「あれ?」
春日未来
「……」
春日未来
3人「あーーー!」
春日未来
「もしかしてP先輩!? P先輩ですよね!?」
伊吹翼
「わ~!P先輩だー!P先輩!懐かしい~!」
春日未来
「お久しぶりです!帰ってきたんですね!何年ぶりかなー?」
伊吹翼
「今大学生ですか?いいなあー。大人だなあー」キャッキャ
春日未来
「私達も高校生になったんですよ?花のJKです!えっへん」キャッキャ
最上静香
「ど、どうも…」ペコリ
春日未来
「…?静香ちゃんP先輩苦手だっけ?」
最上静香
「そ、そんなことないわよ?」
最上静香
「こほん。お久しぶりです先輩。お元気そうで」
最上静香
「え、ええまあ。特に変わりはありませんが。それが何か?」
春日未来
(?? なんかギクシャクしてるよね?)ヒソヒソ
伊吹翼
(あー、ひょっとしたらアレが原因かも)ヒソヒソ
伊吹翼
「どうしたの静香ちゃん?中学の時、P先輩に告白して振られたの根に持ってるの?」
最上静香
「なぁぁぁぁぁぁぁ!?」
最上静香
「なんで知ってるのよ!?誰にも言ってないのに!」
伊吹翼
「みんな知ってるよ~。静香ちゃんわかりやすいんだもん」
最上静香
「そ、そんな…」ガックシ
春日未来
「辛かったね、うんうん…」
伊吹翼
「ねえ先輩先輩!今ヒマですか?わたし達とお茶しません?」
春日未来
「しましょうしましょう!そこのファミレスとかどうですか?」
最上静香
「ちょ、ちょっと二人とも……。先輩困ってるじゃない。また今度に…」
伊吹翼
「いいからいいから!それじゃあ行きましょ~!」
最上静香
ーー店内ーー
伊吹翼
「へぇー。それで先輩だけ戻ってこれたんですね」
春日未来
「ということは…これからしばらく一人暮らしですか?」
伊吹翼
「いいなぁー!一人暮らしってなんか憧れちゃうかも」ワイワイ
最上静香
ーー1時間経過ーー
伊吹翼
「ところで先輩。付き合ってる人とかいるんですか?」
最上静香
「!」ピクッ
伊吹翼
「先輩カッコいいし、きっと向こうでもモテモテだったんじゃないですか~?」
最上静香
「……いるんですか…?」
春日未来
「し、静香ちゃん?」
最上静香
「付き合ってる人、いるんですか…?」ゴゴゴゴ
最上静香
「!!」
最上静香
「酷いです!私の事…!振ったくせに!」
伊吹翼
「静香ちゃん、抑えて抑えて」
春日未来
「静香ちゃん、声大きい」
最上静香
ーーさらに1時間経過ーー
最上静香
「ねえ二人とも、そろそろ…」
伊吹翼
「え~、もうこんな時間~?」
伊吹翼
「それじゃあ先輩。最後にメアド交換しましょ~」
伊吹翼
「こうして戻ってきてくれたんだし、また昔みたいにみんなで遊びにいきたいな、ダメぇ?」
春日未来
「私、先輩が戻って来てくれて嬉しいです。もう会えないのかなって思ってたので」
最上静香
「ま、まあせっかく再会した事ですし。勉強くらいは見てもらってもいいです」
春日未来
「これからまた、よろしくお願いしますね!先輩♪」
(台詞数: 50)