春日未来
う~ん…。ねえ、静香ちゃん。助けてよ~…。
最上静香
宿題、自分でできる所は自分でやるって言ったのは未来でしょ?
春日未来
そうなんだけど、一問目から分からなくって。
最上静香
10分間ペンが動かなかったのはそういうことなの?
春日未来
失礼な!ちゃんとペンは動いてるでしょ?ほらっ。【クルクル】
最上静香
それはただのペン回しでしょ!!
春日未来
でへへ~。百合子に教えてもらったんだ♪
最上静香
もっと他に教えてもらうことがあったでしょ…。で、どの問題で躓いてるのよ。
春日未来
流石静香ちゃん!えっと、この問題なんだけど…。
最上静香
何々…あることをきっかけに、今までわからなかったことが急に理解できるようになることの例え?
最上静香
目から( )が落ちる…。
春日未来
こう、この辺まで出てきそうなんだけど引っかかっちゃって、この先の問題に進めなくって…。
最上静香
喉元まで出てくるならあと一歩じゃない。ほら、頑張って。
最上静香
因みに、新約聖書が書かれたころのことわざらしいわよ。どちらかと言えば故事成語かしら?
春日未来
ピ――――――――――――。
最上静香
新約聖書と故事成語でエラー起こした!?ちょっと未来、起きなさい!!
春日未来
はっ…!!
春日未来
はっ…!!閃いた!!
最上静香
一度フリーズしたせいで思いついたのかしら。怪我の功名ってやつね。
春日未来
目から( )が落ちる。
春日未来
目から(ロコ)が落ちる!
最上静香
何か足りないわよ!?
春日未来
じゃあ、目から(ロコちゃん)が落ちる!
最上静香
余計に遠ざかったわよ!?というか、ロコはそんな昔からいた人じゃないわよ?
春日未来
あれ?でも目からロコちゃんが落ちて、なんで急に分かるようになるんだろ…。
最上静香
それは貴女が言葉を間違えてるからよ。だから違和感を感じてるの。
春日未来
『う~ん…ここはどうすればいいんだろ…まったくわからないよ~…。』
最上静香
え!?急に何が始まったの!?
春日未来
『分かんないよ~!誰か助けて~!!』
春日未来
『分かんないよ~!誰か助けて~!!』【ポロッ】
ロコ
『ミライ、ここはこうすればグレイトですよ!』
春日未来
『あっ!ほんとだ!!さっすがロコちゃんだね♪』
春日未来
これだーっ!!
最上静香
どれよ!!
ロコ
【ガチャッ】グッドモーニングです、二人とも。何やらベリーファンな様子ですね。
春日未来
つまりロコちゃんは、私の目から生まれた妖精さんだったって事でしょ?
ロコ
ステイ、ミライ。いきなり何を言ってるんですか。
最上静香
違うわよ、未来。
ロコ
そうですよ、シズカもちゃんと言ってください!
最上静香
貴女もロコも、新約聖書…イエス・キリストのころから生きてるわけじゃないでしょ?
ロコ
ちょっとまって、シズカ。貴女も何を言ってるんですか。
春日未来
あ、そっか。確かに私は生まれて14年だった…。
ロコ
そこで納得するんですか!?
春日未来
…あ!これが目からロコちゃんが落ちるって事なんだね?
ロコ
なんでロコがミライの目からドロップするんですか!?
(台詞数: 45)