黒井社長
P「どうもみなさん、こんばんは。」
黒井社長
P「早速ですが、これから書くポケモンドラマの予告も兼ねて軽く説明をしたいと思います。」
春日未来
まずタイトルは何にするんですか?
黒井社長
P「タイトルは【育のホウエン冒険記】とします!」
中谷育
ということは、わたしが主人公なんだね! やったー!
黒井社長
P「まあそういうことだな。主人公は未来か育で迷ったのだが、」
黒井社長
P「未来は主人公としてありきたりだし、何より育をコンセプトにした話が膨らんできたのでな。」
春日未来
正直残念ですけど仕方ないですね……。ちなみにどんなコンセプトなんですか?
黒井社長
P「最初色々と頼りない育がポケモンを通じて様々な経験をして成長していく、ってところかな。」
中谷育
ええっ!? つまりわたしは最初から何でも出来る主人公じゃないの? 主人公補正とかは?
黒井社長
P「育。世の中はそんなに都合よく出来ていないんだよ。」
黒井社長
P「あ、それと1度は敗北するかもしれないな。挫折経験もまた大きな成長のカギだからね。」
中谷育
皆さん……ここに鬼がいます……。何とか言ってやって下さい……。
黒井社長
P「まあそう言うな。あと一人じゃ寂しだろうし危ないから育にはもう一人お供をつける予定だ。」
中谷育
育はひとりでも平気だもん! 子供扱いしないで!
黒井社長
P「育。そのお供だがな、実はお前の親友という配役で、ゴニョゴニョ……。」
中谷育
本当に!? だったらわたしも大歓迎だよ! よかった!
春日未来
そういえば、タイトルにホウエン地方って書いていましたけど、あそこが舞台なんですか?
黒井社長
P「ああ。俺の思い出にして一番得意なシリーズが第3世代(RSE・ORAS)だからな。」
中谷育
そうなんだ! ってことは、えーっと、グラードン! カイオーガ! 出るの?
黒井社長
P「伝説イベントは出すよ。捕獲はナシだけど。」
中谷育
そんな……。伝説のポケモンが使えれば何もかもへっちゃらになるのに……。
黒井社長
P「伝説系に頼ってたら育が成長しなくなるからな。そしたらこの旅の意味が無くなるし……。」
黒井社長
P「あ、はい。今言いましたが、伝説系は禁止です。一方的なバトルとか面白くないですし。」
黒井社長
P「その他禁則事項含めたレギュレーションは脚コメにまとめるのでそちらをご参照下さい。」
黒井社長
P「あと第3世代と言いましたが、設定は第6世代まで何でもありです。メガシンカもあります!」
春日未来
ところで、この冒険記の見どころとか何かありますか?
黒井社長
P「とにかく“意外性”を追究した感じが見どころかな。」
黒井社長
P「何気ない人物が実は後々のキーパーソンだったり、意外な大物だったり、みたいな?」
中谷育
旅先のショップ店員さんが実はジムリーダーだったり四天王の一角だったり、みたいな感じかな?
黒井社長
P「まあイメージとしてはそんな感じだ。もっとも、そうでない本当に普通の人物もいるけどな。」
春日未来
まあ、無理にねじ込んでも話がおかしくなるだけですからね……。
中谷育
ところでプロデューサーさん、登場人物の配役はどれくらい終わったの?
黒井社長
P「ジムリーダーや四天王、チャンピオン含め配役は全部終わっている状態だ。」
黒井社長
P「それと、悪の組織のリーダーと幹部もウチのアイドルから出てるよ。」
春日未来
ええっ!? 悪の組織もですか!? 担当Pさんの方々にヒンシュクを買わないですか……?
黒井社長
P「……まあ、最低限のモラルは守るから、お手柔らかにお願いしたいね。」
黒井社長
P「他にも言いたいことはいっぱいあるんだけど、50トークじゃ書ききれないからな……。」
春日未来
では、そろそろまとめに入りましょう!
黒井社長
P「そうだな。えーっと、【タイトルは育のホウエン冒険記】【主人公は育】【お供は育の親友】」
黒井社長
P「【舞台はホウエン地方】【第3世代がベースだけどシステムは第6世代まで何でもあり】」
黒井社長
P「【伝説イベあり(捕獲ナシ)】【登場人物の配置は全員完了、あと意外性あり】」
黒井社長
P「とりあえずこの中で言えるのはこんなところかな。」
黒井社長
P「初の長編なので慣れない所もありますが、どうか最後までお付き合い頂けたら幸いかな、と。」
春日未来
ちょっとというかかなり頼りない人ですが、どうかよろしくお願いします!
中谷育
楽しみにしていて下さいね!
黒井社長
P「ではお時間ありがとうございました。失礼しました。」
黒井社長
P.S.
黒井社長
P「水中の背景どうしよう……。」
(台詞数: 49)