高坂海美
おかわりー!
春日未来
私も〜!お母さん、いっぱい入れてね!
横山奈緒
いやー、晩御飯までご馳走なって、すんません
春日未来
2人のおかげで自由研究も宿題もぜーんぶ終わっちゃった!
高坂海美
いやー、すっごい頭使った!
横山奈緒
中学生の宿題でそんな使わんやろ
高坂海美
頭を使うとお腹も減る!カレーが美味しいからなおさらだね!
春日未来
でへへ、うちのカレー美味しいって!
横山奈緒
いやいや、でもほんま美味しいですよ?なんか隠し味とかあるんです?
高坂海美
あっ、聞いたことある!コーヒー入れたりチョコ入れたりするんだよね
春日未来
…ええっ、そんなに入れてるの!?
横山奈緒
それでこんな美味しくなるんやからすごいな、未来みたいや
春日未来
それ褒めてます…?
横山奈緒
褒めとる褒めとる
高坂海美
牛乳おかわり〜!
横山奈緒
ーーはぁ、お腹いっぱいや
高坂海美
未来のうちのカレー、すっごい美味しかった!
春日未来
でへへ、ありがとうございます!
春日未来
そうだ、忘れないうちに絵日記書いとかなくっちゃ!
横山奈緒
お、えらいえらい
高坂海美
でも今日、宿題しただけで思い出なくない?
春日未来
……あっ!本当だ!
春日未来
どうしよう、なにかしなくっちゃ!
横山奈緒
そんな焦らんでも…まだ7時やしなんかできるやろ
高坂海美
たとえば?
横山奈緒
そやなぁ…怪談話とか花火とか
春日未来
よし、両方やろう!
高坂海美
お、欲張り!
横山奈緒
両方…?
春日未来
ーーーー昨日、朝起きて机の上を見たんです\シュオオオオオオ/
高坂海美
ふんふん\バァァァァァァァァ/
横山奈緒
………\パチパチパチ…/
春日未来
そしたらなんと、宿題がぜーんぶ真っ白だったんです!\バァァァァァァァァ/
高坂海美
こわーい☆\バァァァァァァァァ/
横山奈緒
怖ないわ!花火の音のせいで!
春日未来
えー、だって私すっごく怖かったんですよ!
横山奈緒
普通怪談話するんやったら暗い部屋でろうそく立ててとかやろ!
高坂海美
暗いじゃん
春日未来
ろうそくのかわりが花火なんですよ?
横山奈緒
それが全部めちゃくちゃにしてんねん!しゅばぁぁとかぼぉぉぉとかいうとるせいで!
春日未来
ーーーー『このあと奈緒さんも試してみたけど、なぜか怖くありませんでした』
春日未来
『やっぱり怪談話と花火は一緒にやっても面白くないのかなぁって思いました』
春日未来
『でも、みんなで花火は楽しかったなぁって思いました。思い出になったと思います』
春日未来
『明日からは学校なので、早く寝て、ちゃんと宿題を出して、先生を驚かせたいと思います』
春日未来
『また明日会いましょう、未来より』…っと、でーきたっ!
春日未来
なんかお手紙みたいになっちゃったけど、まぁいっか、読んでて楽しそうだし!
春日未来
はー、夏休み終わっちゃったなぁ
春日未来
もーちょっと続いてくれたらいいのに、なーんて
春日未来
っと、いけないいけない!せっかく宿題やったんだから寝坊はしないようにしなくっちゃ!
春日未来
電気消して……おやすみなさいっ
(台詞数: 50)