最上静香
お誕生日おめでとうございます♪
最上静香
なんです。私がお祝いしたらおかしいですか
七尾百合子
静香ちゃん……今日はおめでたい日なんだから。抑えて抑えて
最上静香
わかってるわよ
最上静香
いつもお世話になっているプロデューサーに、私からのプレゼントです
最上静香
はい。万年筆です
最上静香
ですから、私が居なくなった後も、いつまでもプロデューサーでいてくださいね
春日未来
静香ちゃん……
七尾百合子
コホン
七尾百合子
私からは図書カードを贈りますね♪
七尾百合子
嫌がらせじゃありません
春日未来
てっきり、百合子のことだからオススメの本とかだと思ってたよ
七尾百合子
未来。本っていうのは、一方的に薦められて読むものじゃないんだよ
七尾百合子
読みなれていない人ならなおさらね
七尾百合子
もしその本が肌に合わなかったら、読み進めるのが苦痛になってしまう
七尾百合子
本を嫌いになってしまう
七尾百合子
だから私は、本を買う機会を贈るんだ。本当に必要な本に出会えるように、って
最上静香
百合子がそこまで考えていたなんてね
七尾百合子
まあ、受け売りなんだけど
春日未来
私は……えーと
春日未来
なんかあったかな(ガサゴソガサゴソ)
七尾百合子
なんで鞄の中まさぐってるの?
春日未来
ありました!
春日未来
はい。牛乳です!いつも持ち歩いてるんですよ
最上静香
あきれた……あなた、プレゼント用意してなかったのね
春日未来
ええー、牛乳おいしいよ?
七尾百合子
そういう問題じゃないと思う
春日未来
プロデューサーさん。私のミルク、飲んでくださいね♪
最上静香
未来、不潔よ……
春日未来
きたなくないよ。新品だし
最上静香
そうじゃなくて、いかがわしいというかヒワイというか
七尾百合子
静香ちゃんがそういうこと考えてるから卑猥に聞こえるんじゃない
最上静香
べ、別に私はえっちなことなんて考えてないわよ
七尾百合子
大丈夫。静香ちゃんがド淫乱だったとしても、私受け入れるから
春日未来
インランってなに?
最上静香
と、とにかくです
最上静香
これからもプロデュースよろしくお願いします
最上静香
そして、おめでとうございました
最上静香
それでは、私はこれで失礼します
春日未来
行っちゃった
七尾百合子
静香ちゃんには静香ちゃんの事情があるからね
七尾百合子
ケーキとチキンを用意しました。細やかですがお誕生日会とさせてください
春日未来
杏奈が間に合ったみたい。ほら、ここだよー
七尾百合子
本当は間に合ってないんだけど、まあいいかな
(台詞数: 44)