絵空事7
BGM
Marionetteは眠らない
脚本家
不明
投稿日時
2014-03-07 21:16:26

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永吉昴
「ん、んん……」
永吉昴
「あ、あれ?」
馬場このみ
「起きたか? 寝坊助」
永吉昴
「ひゃ!?」
永吉昴
そこには、眼鏡をかけたこのみさんがいた。確か、この時はもう一つの性格だったはず。
馬場このみ
「そんな声をあげるな。春香が心配して……」
天海春香
「大丈夫!? 昴ちゃん!」
馬場このみ
「……ほらな」
永吉昴
血相変えた春香さんが、猪のごとく駆け寄ってきた。
馬場このみ
「大丈夫。何もないから。お前は、同僚のことになるとほんとに我が身を振り返らないな……」
天海春香
「す、すいません」
永吉昴
少しシュンとした春香さんを尻目に、このみさんは、仮眠室にある備え付けの灰皿へ
永吉昴
今吸っていたタバコを押し付ける。先程は、気付かなかったが、既に20本は吸ってるようだった。
天海春香
「このみさん……」
馬場このみ
「なんだ? ここは、喫煙していいはずだぞ?」
天海春香
「それでも、吸いすぎです」
馬場このみ
「……分かった」
馬場このみ
「あと、一本だけ」ーシュボー
天海春香
「ちょ! あ……あー」
永吉昴
そうやって目の前の場面を少し眺めていたが、このみさんの視線がこちらわ向いたので、身構える。
馬場このみ
「楽にしろ。一言で済む」
永吉昴
「は、はい……」
永吉昴
そして、十分な間を置いて放たれた言葉に、俺は耳を疑った。
馬場このみ
「…………やよいの両親が何者かに殺された」
永吉昴
しかし、それは俺がこの道を歩まなければいけない事象の一つに過ぎなかった。

(台詞数: 25)