素敵なキセキ 12話
BGM
TOWN_RMX
脚本家
ラインナフ@ISF10 G-09 (ミリ10th Act1...
投稿日時
2015-06-20 22:27:54

脚本家コメント
さてなんやかんや言ってこのシリーズも12話になりました。
今回はマネージャーの過去の話です。
ここでは彼の考え方、いわゆる目指した方向が明らかになります。
一応全てではありませんがほとんど謎が明らかになりました。
とりあえず未来のバースデーにエピローグらしきものは書けるかな~と思います!

コメントを残す
高木社長
さて、まずはなぜ久我君が765プロに入ってきたのか、だね。
高木社長
そう、あれは君達が入ってきてすぐのことだった....。
高木社長
(11ヶ月前)『君はなぜ我が765プロに入りたいのかね?』
高木社長
俊『僕は小さい頃親を亡くし孤児院に預けられました。』
高木社長
俊『当時絶望していた僕をアイドル志望の女の子が励ましてくれました。』
高木社長
俊『その時、「君をアイドルとしてステージに立たせる!」そう約束しました。』
高木社長
その時の彼の強い信念を持った目を見てティンときた私は彼を向かえ入れたのだよ。
最上静香
....ちょっと待って下さい!その時はマネージャーの病気のことを社長を知っていたんですか?
高木社長
無論、その時は知るはずもない、彼が一年も持たない命だったことはね。
高木社長
P「その時に俺達は同時に知ったんだ。あいつがなぜ厳しい態度をとったのか....。」
高木社長
(10ヶ月前)P『シュン、もう少し練習を軽くしないか?』 俊『....なぜです?』
高木社長
P『もう皆、動けなくなるほどボロボロだ。』 俊『....それでもやられます。』
高木社長
P『そこまでさせる必要はないだろ!』 俊『....甘過ぎるんだよ....!』
高木社長
P『甘い....だと?』 俊『芸能界は非情、だから力が必要なんです。』
高木社長
俊『力があれば非難やクレームもなくなる。それに、』
高木社長
俊『力があれば非難やクレームもなくなる。それに、ゴボッ!』 P『!?』
高木社長
俊『ゲホッゴボッ、カハッ!!』P『おい、口元に血がついてるぞ!?』
高木社長
俊『....僕は自病があり、もってあと一年。治る見込みはありません。』P『.....』
高木社長
俊『僕は悪役で構いません。彼女達の夢を叶えるためにはどんな事もします。』
高木社長
俊『好かれるのはあなただけで十分です。だから、』
春日未来
俊『あなたは彼女達をこれからも支えてあげて下さい。』 ....。
春日未来
わたし達はただ厳しい練習をさせてるだけかと思いました....。
最上静香
....でも、本当は私達の夢を叶えさせる為に厳しくしてたんですね....。
高木社長
うむ、彼は実際、君達のデータを解析してレポートにまとめていた。
高木社長
....私は君達には無理はさせるつもりはない。しかし、
高木社長
私個人の意見では、君達にIUに参加してもらいたい。彼の意志を無駄にさせないためにもね。
春日未来
....わかりました、
春日未来
私、IUに参加します!
春日未来
(....その時、私は正直冷静じゃなかったかもしれません。でも、)
春日未来
(あの人の、マネージャーの想いを無駄にしたくない。そう思いました。)
春日未来
(そしてIUに向けての私達の最後の仕上げが始まりました!)

(台詞数: 31)