コミック(ゲッサン8話)を試し読みして
BGM
FAKE SELF×TRUE SELF
脚本家
ワーロック
投稿日時
2015-03-12 21:34:12

脚本家コメント
いくらヤング雑誌とはいえ、Pがゲスいなぁ
m(_ _)m

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最上静香
♪♪〜♪
二階堂千鶴
静香父「また、静香は歌か?」
二階堂千鶴
静香母「そうなんです。おもちゃのマイクを寝る時も離さないんですよ」
二階堂千鶴
母「ねぇ、静香…今度はお母さんと一緒に歌いましょう」
最上静香
うん!(♪♪〜)
二階堂千鶴
♪♪〜
二階堂千鶴
そう、共に奏でましょう…。私との禁断の二重奏(デュエット)を…
春日未来
Chapterーー8.深淵の底へ
二階堂千鶴
P?「アイドルを辞める」
最上静香
はい、高校受験が始まったらその時に辞めるつもりです。
二階堂千鶴
「そりゃ、また随分と先の話だな…きみ、中学一年だろ?」
二階堂千鶴
「事務所に入ったその日に、話す事でもないんじゃないか?」
最上静香
もう、決めたことですから…黙っておくのは、卑怯だと思いましたので
二階堂千鶴
「それじゃあ、理由を聞かせてくれないか?将来なりたい夢があるとか?」
最上静香
私の夢は、一つ…アイドルだけです。辞めるのは、父との約束だから。
最上静香
だから、私がトップアイドルを目指す時間はもう、わずかなんです。
最上静香
回り道をしている余裕はありません。協力をお願いします。
二階堂千鶴
「よし、分かった。協力しよう」
最上静香
プロデューサー、それじゃあ、
二階堂千鶴
まぁ、芸能界で仕事をする人間にとってTVや映画に出れるかなんて、結局は事務所次第だからな
最上静香
え…?
二階堂千鶴
TVで見かけないか?なんで、この人は売れているのだろうって…それは事務所の力だ
二階堂千鶴
大して人気なくてもTVドラマにキャスティングされるし、スキャンダルを圧力で潰すことも可能だ
二階堂千鶴
君は、若い…その手の層が好きなお偉いさんは、いくらでもいるから問題ないだろ…
二階堂千鶴
ま、これから忙しくなるが…何事にも、挑戦して楽しんで行ってくれ
二階堂千鶴
これも、君にとってはトップアイドルへの近道になるんだからねぇ〜♪
最上静香
(ああ…この人も父さんと一緒だ。何も分かってない。)
二階堂千鶴
父「わかった。そこまで言うなら仕方ない」
最上静香
ほ、本当に!?お父さん、アイドルを許してくれるの?ありがとう、私っ…夢みたい
二階堂千鶴
父「ただし、受験までだ。それで一切合切諦めなさい。」
二階堂千鶴
父「中学生の間は、そうやって遊ぶのも仕方ないだろう。今の内に楽しんでおきなさい」
最上静香
(どうして、誰も私を本気でみてくれないの?誰も分かってくれないの?)
最上静香
走らなきゃ…走り続けなきゃ届かないのに…たとえたった一人でも…
二階堂千鶴
まったく…意外と強情ですのね…。最上静香
二階堂千鶴
目を覚ましてしまえば、辛いだけの現実しかないというのなら受け入れてしまえば楽になれますのに
二階堂千鶴
でも…心配いりませんわよ。貴女の時間は、ここでならいくらでもあります事よ。
二階堂千鶴
深く、深海よりも奥深く沈みなさい…。人魚姫が、奏でる幻術の底へ…
二階堂千鶴
ゆっくり…私の世界で貴女を快楽に誘って差し上げますわ
二階堂千鶴
おーほっほっほっーー!!
二階堂千鶴
げほっ…ゴホッ!
春日未来
静香ちゃんから…
春日未来
離れろぉぉーー!(ガキンッ!)
二階堂千鶴
な…!何事ですの?
春日未来
ーー続きは、ヤングゲッサン4月号をお買い求めください

(台詞数: 44)