最上静香
酷い夢を見たわ……
北沢志保
(ペラ、ペラ)
北沢志保
なに?今のうちにこのページの台詞はそらで言えるようにしておきたいんだけど
最上静香
かなりの屈辱というか、凌辱に等しい内容よ
北沢志保
それは、メイド服を着せられた挙げ句、ランドセルを背負わされることよりも屈辱的?
最上静香
少しベクトルが違うかな
北沢志保
そう。機会があったら静香もやってみるといいわ
北沢志保
あれはやった者にしか分からないから
北沢志保
ごしゅPさま……ごしゅPさま……ごしゅPさま……ごしゅPさま
最上静香
ちょっと志保、大丈夫!?
北沢志保
大丈夫よ……たぶん
北沢志保
それで、静香はどんな夢を見たの?
最上静香
志保は、私が千早さんの『蒼い鳥』を歌うことは知ってるわよね
北沢志保
ええ、とっても嬉しそうにしていたのを覚えているわ
最上静香
私としても、しっかり筋を通しておきたいから、千早さんに挨拶をしに行こうと思いたったの……
最上静香
……たったのだけど、どうにも勇気が持てなくてね
北沢志保
あなたらしいわね
最上静香
それを小耳に挟んだ星梨花が
最上静香
小耳に挟むとはどういうことなのかって聞いてきたの♪
北沢志保
(ペラ、ペラ)星梨花らしいわね
最上静香
志保、私の話ちゃんと聞いてる?
北沢志保
聞いてるわ。話の流れが見えないだけよ
最上静香
そこにね、未来が現れて、私の耳を洗濯バサミで挟んだの
最上静香
すごく痛かったわ
北沢志保
なんとなくわかるけど、未来はどうしてそんなことをしたの?
最上静香
小耳に挟んだらしいわ
北沢志保
小耳『を』挟んでるわね
最上静香
未来なりに私の緊張をほぐそうとしてくれたんでしょうね
北沢志保
いい話じゃない
最上静香
問題はその晩よ
最上静香
(もわもわもわ)
春日未来
《んちゅ……んふ…………ぷふ》
最上静香
《んん……うん……………………コクッ》
最上静香
《ぷはっ……未来、今私に何を飲ませたの!?》
春日未来
《でへへ♪即効性の痺れ薬だよ》
北沢志保
未来がそんな難しい漢字を使う訳ないじゃない
最上静香
的確なツッコミだけど、夢の中の話よ……続けるわ
春日未来
《どう、静香ちゃん?動けないでしょ》
最上静香
《くっ……なに!?……体が……熱い》
春日未来
《イケナイ気分になるお薬も入ってるんだ》
春日未来
《静香ちゃんが大好きな洗濯バサミ、つけてあげるね》
春日未来
《まずは小ぶりだけどキレイな二つの丘に。ひとーつ♪ふたーつ♪》
最上静香
《っ!?……あぐっ……ああ……ふぁ》
春日未来
《最後は興奮して腫れ上がってるここにあげるね。えいっ》
最上静香
《ひあっ!!ああああ!!!》
春日未来
《ははは。静香ちゃんってば、こんなところでしちゃって。床を掃除しないとだよ》
最上静香
(もわもわもわ)
最上静香
と、いうのが今朝見た夢の内容よ
北沢志保
…………静香。あなた欲求不満なんじゃないかしら
最上静香
それは……あるわね
(台詞数: 50)