北沢志保
もう!可奈のわからずや!
矢吹可奈
わからずやはそっちだよ!
矢吹可奈
志保ちゃんなんてもう知らない!ふんだ!
北沢志保
ふん!もういいわよ、可奈の勝手にしたらいいわ。
最上静香
あのー…二人ともちょっといいかしら?
北沢志保
何よ、今私は機嫌が悪いのよ。後にしてくれる?
矢吹可奈
静香ちゃんには悪いけど今は誰とも話したくないの。
最上静香
そう…二人とも機嫌が悪いのは良く分かったわ。でもね…
最上静香
どうして私はその機嫌が悪い二人の間にいなくちゃいけないの?
北沢志保
そんなこともわからないの?これだから饂飩娘は困るわね。
最上静香
饂飩は関係ないでしょ!
矢吹可奈
バリケードだよ。静香ちゃんを間に入れないと私が志保ちゃんに手を出しちゃいそうだからね。
最上静香
そう…百歩譲ってバリケード代わりになるのはいいわ。でもね…
最上静香
どうして二人は手を握り合ってるの?両手を握ってるせいで私が囲まれてるわ。
最上静香
というか可奈?手が出るとか言ってるけどもう出てるじゃない。
矢吹可奈
これはこうしてないと志保ちゃんが何をしでかすかわからないからね。
北沢志保
それはこっちのセリフよ。私が可奈を見張っておかないと危ないからね。
最上静香
……まあ恋人繋ぎをしてることは見なかったことにしてあげる。でもね…
最上静香
どうして二人はそんなに私に密着してるの?息苦しくて仕方ないわ。
北沢志保
近くで可奈を見張ってないといけないからに決まってるでしょ。
矢吹可奈
そうだそうだー!私が志保ちゃんを見張ってるんだー!
最上静香
……見張ってるのならしょうがないわね。でもね…
最上静香
どうして二人は…私もだけど大き目のソファで横になってるのかしら?
最上静香
後二人とも息が妙に荒いわよ。
矢吹可奈
だって立ってたら志保ちゃんが逃げちゃうでしょ。
北沢志保
可奈は絶対に逃がさないわ。
最上静香
……それならしょうがないわね。じゃあ最後に一ついい?
最上静香
どうして二人は喧嘩していたの?
北沢志保
はぁ?そんなの決まってるじゃない。
北沢志保
可奈ったら私が一番可愛いとかふざけたこというのよ。一番は可奈なのに。
矢吹可奈
一番は絶対志保ちゃんだから!そっちこそどうかしてるよ!
最上静香
つまり二人はどっちが一番可愛いかで喧嘩してたってわけ?
北沢志保
当たり前でしょ。だって…
矢吹可奈
喧嘩するほど志保ちゃんが好きなんだもん♪
北沢志保
私だってそのくらい可奈のことが好きよ♪
矢吹可奈
志保ちゃん…
北沢志保
可奈…
最上静香
ごめん、もう一つだけいい?
最上静香
私いる?
矢吹可奈
静香ちゃんは5番目ぐらいに好きだからちょうどいいかと思って。
北沢志保
まあ妥当な順位よね。
最上静香
(帰りたい…)
(台詞数: 42)