最上静香
ハッピーハロウィン、環。…ええ。あっちに風花さんがいたから行ってらっしゃい。
最上静香
ふふっ。こうやって、お菓子を配る側っていうのもなかなか面白いものね。
最上静香
春香さんや千鶴さんたちの気持ちも、ちょっとだけわかるかも。
最上静香
ただ…私が饂飩を取り出したらすごい微妙な顔されたのよね。冗談だったのに。
北沢志保
……。【ガチャ】
最上静香
うわ、すっごい気合入ったヤバいヤツが来た。
北沢志保
おはよう、静香。今日は何の日か知ってるわよね。
最上静香
あー、はいはい。貴女私と同い年なんだから、こっち側に立つべきじゃないのかしら。
北沢志保
トリックオアトリック。
最上静香
選択の余地!!
北沢志保
饂飩はいらないから悪戯させなさい。
最上静香
お断りよ!第一、お菓子を寄越せと言われて饂飩を出すわけないじゃない!!
北沢志保
……本当に?
最上静香
う…いや、ほんの出来心というか、冗談で出したりはしてたけど…。
北沢志保
饂飩はおやつだなんて…やっぱり貴女脳味噌が饂飩でできてたのね。
最上静香
だから冗談だって言ってるでしょ!!ちゃんと渡す用のお菓子もあるから!!
北沢志保
へぇ…それじゃあ改めて。
北沢志保
へぇ…それじゃあ改めて。トリックオアトリ。
最上静香
……。
最上静香
……鶏!?
北沢志保
鶏のから揚げ美味しいわよね。弟も好きよ。
最上静香
鶏をくれなきゃ悪戯するってどういうことよ!!
北沢志保
黒魔術的な何かに使うんじゃない?ハロウィンだし。
最上静香
ハロウィンはそんなイベントじゃないわよ!?所謂収穫祭だからね!
北沢志保
エロイムエッサイム、我はお菓子を求め訴えたり。
最上静香
悪魔を呼んでまでお菓子を求めるな!!
北沢志保
あ、饂飩の悪魔。
最上静香
誰が悪魔だ!しかも饂飩の悪魔って何よ!!
北沢志保
貴女、小麦粉72柱の一角でしょ?
最上静香
ソロモン72柱みたいに言うな!
北沢志保
…72。
最上静香
あえて言うけど千早さんに怒られてしまえ!!
北沢志保
煩いわよ、ウドバトス。
最上静香
語呂悪っ!!
北沢志保
いつもの決め台詞言ったらどうなのよ、ほら。
最上静香
…決め台詞?
北沢志保
『かけか!冷やしか!卵を落としてかまたまにするか!』ってやつよ。忘れたの?
最上静香
忘れる以前にそんなこと言ったことないわよ!!
北沢志保
そうだったかしら。なら…。
北沢志保
『貴女達が止まらない限り、私は饂飩を茹で続ける。だから、止まるんじゃないわ』だったかしら?
最上静香
食堂のおばちゃんみたいになってるじゃない!!
最上静香
…というかハロウィンどこに行ったのよ!!
北沢志保
ああ、そういえばそんな話だったわね。貴女をトリップしすぎて忘れてたわ。
最上静香
トリックしすぎって言ってる辺り、絶対忘れてなかったわよね。
最上静香
トリックしすぎって言ってる辺り、絶対忘れてなかったわよね…んん!?
北沢志保
ああ、静香を弄るのたのしい…!!【ウットリ】
最上静香
恍惚としてんじゃないわよ!!
北沢志保
まあ、静香弄りはこのあたりにしておいて、ちゃんと例の言葉を言うわ。
北沢志保
トリックオアハロウィン饂飩一杯。
最上静香
そんなもの無いわよ!ジャック・オー・ランタン浮かべた饂飩出されて食べたいのかしら!?
(台詞数: 50)