最上静香
(今日は疲れたわ。早く寮に帰ってゆっくりしましょう。)
中谷育
お姉様!ごきげんよう!
最上静香
ごきげんよう。こんな所で会うなんて奇遇ね。
中谷育
うん。…あ、聞いたよお姉様。あの道を聞いてきた人、留学生だったんだね。
最上静香
もう知っているの?情報通なのね。
中谷育
この学園のことなら任せてよ。それより、凄い人が留学してきたんだねぇ。
中谷育
麺女のうどん科ってだけでも凄いのに、まさか特待生だなんて。
最上静香
ちょっと待って!何その情報!?私、知らないわよ!
中谷育
同じクラスなのに知らないの?まだお話ししていないとか?
最上静香
実は色々あって、ちょっと険悪な関係で…。
中谷育
そっかー…それじゃあ、わたしが知っていること、何でも教えてあげる!何が知りたい?
中谷育
①志保のこと②未来のこと③星梨花のこと④美也のこと⑤育のこと
最上静香
何その選択肢!?
中谷育
ルート分岐みたいで面白いでしょ?進みたいルートを選んでね。
最上静香
よくわからないけれど…とりあえず志保について教えてちょうだい。
中谷育
いいよ!まず、志保さんはあの麺料理の専門校『麺食女学園』のうどん科所属らしいの。
中谷育
しかも厳しい実技試験をクリアしないといけない『特待生制度』で入学したらしいよ。
中谷育
まさにうどんのエリートって感じだよね!
最上静香
麺女…聞いたことがあるわ。様々なコンテストで猛威を振るっている、強豪校よね。
最上静香
そんな学園の中でもエリートに位置するなんて…でも、それだとやっぱりおかしいわ。
最上静香
あの子、私に「うどんが嫌い」って言ったのよ。一体どうして…。
中谷育
うーん。それは初耳だけれど、気になるならちゃんとお話してみたら?
中谷育
大切なのはコミュニケーション。仲良くなりたいなら尚更、ね。
最上静香
別に仲良くは…でも、そうよね。私、もっとちゃんと話してみるわ。
中谷育
うん!あ、そうだ。それなら良いことを教えてあげるよ。
最上静香
良いこと?
中谷育
これ、志保さんの電話番号とメアド、それからLIN◯のIDね!これでお話するといいよ!
最上静香
どうしてそこまで知っているの!?
中谷育
この学園のことなら任せてって言ったでしょ?
最上静香
(何この子怖い。)
最上静香
ところで、ちょっと聞きたいのだけれど…さっきの質問で⑤の育を選択していたらどうなるの?
中谷育
隠しルートへのフラグが立つよ!
最上静香
育ってたまに難しい言葉を使うわよね。
中谷育
今が10月で、志保さんが帰っちゃうのが3月末だよね。
中谷育
それまでに個別ルートに入れるように頑張ってね!他のルートも、まだまだ狙えるよ!
最上静香
お願い。私にもわかる言葉で話して。
(台詞数: 36)