最上静香
先日、最後の撮影が無事終了した聖ミリオン女学園。
最上静香
打ち上げ、というのとはちょっと違うけど、お疲れ会を女学園で開くことになった。
最上静香
それで、何やかんやそんなこんなあって今現在…。
北沢志保
つっ…あっ…がぁっ…い、あ、あしが…。
最上静香
北沢志保、絶賛足痺れ中です。
最上静香
北沢志保、絶賛足痺れ中です。ざまぁ。
最上静香
…というか、どうして貴女は茶室で正座してたのよ。
北沢志保
…四六時中本を読んでただけの貴女には分からないでしょうね。
最上静香
…何がよ。
北沢志保
お茶会で、足がしびれるくらい正座を続けるシーンを撮った私の苦しみが!!
最上静香
そりゃ、私には正座するシーンなんてなかったものね。
最上静香
というか、志保はエミリーと雪歩さんといっしょにそのシーンを撮影してたのよね。
北沢志保
…あの二人はプロよ。いくら正座をしていても、私みたいにしびれていなかったみたいだもの。
最上静香
それは貴女とは違って、二人とも正座に慣れているからでしょ。
北沢志保
足がしびれないように、杏奈にお祈りしたって言うのに…。
最上静香
何で杏奈に祈ってるのよ…。
北沢志保
…というか、どうして貴女は茶室で正座してないのよ…!!
最上静香
なんでって、別に今正座する必要はないでしょ?
北沢志保
そんなのだから貴女はいつまでたっても饂飩なのよ!
最上静香
どういうことよ!!
北沢志保
悔しかったら、貴女も私の隣で正座してみなさい。
北沢志保
悔しかったら、貴女も私の隣で正座してみなさい。そして、足の痺れに悶え苦しみなさい。
最上静香
…別にその挑発に乗る必要はないんでしょ?
北沢志保
貴女、逃げる気なの?
北沢志保
そうよね、足がしびれるのが怖くて正座できないのよね、貴女は。
最上静香
…っ。
北沢志保
臆病者。
北沢志保
ビビリ。
北沢志保
うどん。
最上静香
だから三つ目ぇ!!貴女、饂飩って言っておけばいいみたいに思ってるでしょ!?
北沢志保
そんなことないわよ、うd…うどん。
最上静香
訂正した意味!!分かったわよ!貴女の安っぽい挑戦受けて立ってやるわ!!【スッ】
最上静香
…で、勝敗のつけ方とかはあるのかしら?
北沢志保
勝敗?そんなもの無いに決まってるじゃない。子供じゃないんだから。
最上静香
子供っぽい挑発をしてきたのは何処の誰よ…。
北沢志保
静香じゃなかったかしら?
最上静香
そこの貴女よ、足痺れ沢志保!!
北沢志保
私はただ、貴女にも同じ苦しみを味わってもらいたかっただけよ。
最上静香
いっそ清々しいほどまでに陰湿!!
北沢志保
…で、どうなのよ。そろそろ足がしびれてきたんじゃないの?
最上静香
そんな簡単にしびれてくるわけないじゃない。それに、とっても残念なことを言うのだけど…。
最上静香
私、脚がしびれにくくなる座り方を知ってるのよ。
北沢志保
…………え?
最上静香
だからたぶん、私はそうそう足がしびれることないわよ?
北沢志保
な…。
北沢志保
な…なにやってるんだクズがあああああああああ!!【ガタッ】
北沢志保
な…なにやってるんだクズがあああああああああ…あぁんっ。
最上静香
しびれた足で急に立ち上がろうとするから…。大丈夫なの、志保?
北沢志保
あっあっあっあっあっあっ…あんっ。【ビクンビクン】
最上静香
変に色っぽく悶えてんじゃないわよ!!
(台詞数: 50)