最上静香
…クレシェンドブルーがない今…私に出来ることは…
最上静香
静香は倉庫に来て何かを探していた…
最上静香
Libraから送られて来た箱…あの中身…彼が送ってくるなら多分…
最上静香
そして奥に保管されていた箱を取り出した
最上静香
…けど…これどうやって開けるのかしら…?
最上静香
…よく見たら箱に何か書いてある…えっと…AGE…X?埃とってと…
最上静香
AGEーX…箱にはそう書いてあった…
最上静香
AGEーX…AGEー0みたいな名前ね…『ピッ…音声コード確認…ロックを解除しました』
最上静香
えっ?\カチャッ…/
最上静香
箱が開き…そこには一機のMSが入っていた…
最上静香
これ…外見がAGEー0みたい…けど…肩や足の装甲が無い…
最上静香
武器は…ロングバスターライフル…それから…腕部のシールドライフル…それに…
最上静香
っ!?ドラグーンとCファンネル!?何で!?
最上静香
それに…メモリーカードと…レコーダー?一体何が?\カチャッ…ピッ/
最上静香
Libra『静香…お前がこの箱を開く時…それはお前がAGEー0が失った時か…』
最上静香
Libra『それ以上の力を必要にしてる時かもしれない…』Libra…
最上静香
Libra『昔のお前はファンネル系統装備…サイコミュを使うことは出来なかった…』
最上静香
Libra『つまりはニュータイプやコーディネイター…Xラウンダーの武器は一切使えない…』
最上静香
Libra『しかし…AGEー0を使いこなし…成長を続けているお前なら…もう使えるはずだ…』
最上静香
Libra『AGEー0にはXラウンダー能力を覚醒させるための機能が積まれていた…』
最上静香
Libra『つまり…自分を信じればお前に出来ないことは無い…』…
最上静香
Libra『俺はこんな形でしか支援は出来ない…だが…期待してる…必ずトップに立て…』
最上静香
…Libra…なんで…なんで貴方はこんなズルい事ばっかり…
最上静香
…けど…ありがたく使わせて貰います…この新しいAGEー0を…
最上静香
???『へぇ…それAGEー0って言うんだ…』っ!?誰!?
最上静香
静香が振り向くと目の前には1人の少女が居た…
最上静香
???『名乗る気は無いよ?…ただ1つ目的はあるけどね…』目的?
最上静香
???『その機体…AGEシリーズの強化機…AGEーX…それは貴女に相応しくない…』
最上静香
なっ!?なんでそんな事が言えるの!?
最上静香
???『私は欲しいものは絶対手に入れるんだ…どんな手段を使ってもね…』\パチンッ/
最上静香
\ヒュン!ゴスッ!/がっ!?
最上静香
突如静香は後ろから強烈な衝撃を受けた…
最上静香
???『じゃあ…これは貰ってくね…私の…愛しいガンダムちゃん…』ま…まて…
最上静香
再び静香は鉄の棒のような物で頭を殴られ…気絶してしまった…
最上静香
この時…事務所内では数カ所で謎の被害を受け…混乱していた…
最上静香
その混乱に紛れて謎の人物と少女は事務所から立ち去る…
最上静香
静香は何も抵抗できないまま…ただ倒れてるしか出来なかった…
最上静香
託された機体を奪われ…この先…どうなるのか…それを知る者は居ない…
(台詞数: 38)