真壁瑞希
『バトルエンド…ドロー』えっ?
横山奈緒
ドロー?なんで?
最上静香
地上フィールドでは未来が…宇宙フィールドでは奈緒さんが生き残ったからだと思います
横山奈緒
なんや…ウチは撃墜扱いやなかったんか…まぁ…完封なきまでやられたけど…
横山奈緒
静香の本気とやれてよかったわ!これならAB直すのも納得のいく試合やったわ!
最上静香
私も…久しぶりに熱い戦いをしたとおもいます…やっぱり本気でやらないと…
真壁瑞希
あれ?デュナメスミラージュ…武器以外破損してない…なんで?
真壁瑞希
未来『私も静香ちゃんの戦い方に習ったんだよ!バルバトスが応えてくれたんだ!』
真壁瑞希
あれだけの攻撃をしておいて撃墜扱いにして損傷は全くない…凄い腕ですね…
横山奈緒
けどプロデューサーさんのバルバトス…これ完全にお釈迦やな…
横山奈緒
ゆっちP『この際だ…機体変えてみようかと思う』えっ?
真壁瑞希
ゆっちP『今回は格闘型…今度は射撃型でやってみたいからな』お手伝いしますよ?
横山奈緒
ゆっちP『さて…帰って機体直すのと新型の作成するぞ!』おー!
真壁瑞希
おー!
真壁瑞希
そう言うとゆっちPと瑞希と奈緒は事務所を後にした…
最上静香
…クレシェンドブルー…ありがとう…本当に…ありがとう…ね…
最上静香
貴方はGrainの時から…ずっと私のワガママに付き合ってくれた…だから私は…
最上静香
私は…戦えた…ここまで…だから…本当に…ありがとう…
最上静香
静香は涙を流しながらバトルベースの上で粉々になったAGEー0GrainBlueを見ていた
最上静香
未来『静香ちゃん…』雨夜P『すまんが静香の事は頼む…タバコ吸ってくる…』
最上静香
未来『ちょっ!?プロデューサーさん!?』
最上静香
(…何でだろう…まるで…思い出が無くなってしまうように…私の中から何か…)
最上静香
(大切なモノが…大切な思い出が消えてしまった気がする…あの人との思い出…)
最上静香
(皆んなとの思い出…私は…大切なモノを失っちゃったんだ…)
最上静香
未来『し…静香ちゃん…?』ごめんね…未来…
最上静香
静香はそう言い残すと部屋を後にした…
最上静香
未来『静香ちゃん…よっぽど辛いんだ…あの機体失った事…ん?』
最上静香
未来はバトルベースの上に砕け散っていたAGEー0…クレシェンドブルーを見た…
最上静香
未来『これ…クレシェンドブルー…まだ…この部分だけ生きてる…っ!!まさか!』
最上静香
未来は静香が修理したAGEー0Dreamを手に取った…そして…
最上静香
未来『クレシェンドブルーがAGEー0の派生機でこのAGEー0が本物と全く同じレプリカなら』
最上静香
未来はAGEー0のバックユニットを取り外した…そして…
真壁瑞希
…
真壁瑞希
プロデューサーは次の機体何を使うか考えているんですか?
真壁瑞希
ゆっちP『あぁ…フリーダム…アレがまだ未改造だからな…この際完全に改造する』
横山奈緒
アレほっぽっといたやつやなかったっけ?
横山奈緒
ゆっちP『だからこそ使うんだ…やっと浮かんだ…俺の戦闘スタイルがな!』
真壁瑞希
…ん?アレは…のり子さんとM@Pさん?
真壁瑞希
のり子『プロデューサーの師匠が言っていたある人物を倒してこいって…どんな相手が…』
真壁瑞希
M@P『あの人が言うことだ…相当な手練れだ…ここでトレーニングの成果を見せてやるぞ』
真壁瑞希
のり子『そうだね!GGーGNが燃え上がる格闘型の相手が望ましいよ!』
真壁瑞希
…どこかへ向かうのでしょうか?
横山奈緒
まぁ…他はほっといてええんちゃう?
横山奈緒
そんなことよりプロデューサーさーん!ご飯おごってや〜♪
真壁瑞希
私もお腹ペコペコです…お願いします
真壁瑞希
ゆっちP『( ゜д゜)お前ら…』イエイ
横山奈緒
こうして…また1つ…物語の歯車は重なり…時を動かすのだった…
横山奈緒
第7話『放て別れの一撃!Shootingsters』(完)
(台詞数: 48)