北沢志保
ーーーどんなことでも1番で在りたいと思った
北沢志保
ーーー歌でもダンスでも、些細なことであっても常に1番を目指した
北沢志保
ーーーもちろん、何だって1番にはなれないことは分かっている
北沢志保
ーーー自分がそこまで優秀でないことは分かっているし、実際1番になれないことの方が多い
北沢志保
ーーーそれでも誰かに負けるということが悔しかった
北沢志保
ーーーだから私は努力を続けてきた。たとえ永遠に届かぬ目標だったとしても
北沢志保
ーーー叶わぬと知っていても、1番になるために……
北沢志保
……ですから私が可奈と一緒にいるのは、別に私が可奈が好きだとかそういうわけではなく、
北沢志保
どうせ仲良くするならあの子の口から「1番の親友」だと言わせるためであって……
最上静香
………。
横山奈緒
………。
横山奈緒
(これは酷い………。)
北沢志保
分かっていただけましたか?この通り、私は可奈を特別扱いなんてしてませんよ。
横山奈緒
はいはい。志保サンハストイックデスネー。
北沢志保
……奈緒さんはまだ分かってないようですね。
横山奈緒
分かるかい!言い訳がましいにもほどがあるわ!
北沢志保
言い訳?1番になりたいというのは本心ですが?
横山奈緒
そうやない!可奈と仲良くしてるのも、1番になりたいのも、可奈が好きやからやろ!?
北沢志保
べ、別に、ちょっと他の人より関心が高いだけであって好きなわけじゃ……
横山奈緒
ええい!志保のツンデレは面倒やな!
最上静香
1番になりたいから……
最上静香
1番になりたいから……!
横山奈緒
こらそこ。何を思いついた?
最上静香
いえ、1番になりたいからと言えば合法的に未来と仲良くなれるかなと……
横山奈緒
普通に仲ようせえ!なんやねん合法的にって!?
横山奈緒
はぁ……なんでこんな話になったんやっけ?
北沢志保
奈緒さんが急に「可奈と仲良うやってるか?」って聞いてきたんじゃないですか。
横山奈緒
まさかあんな長々と言い訳聞かされるとは思わんかったけどな……
北沢志保
ですからあれは言い訳では……
横山奈緒
もうええから!
(台詞数: 30)