馬場このみ
はぁ～…。
最上静香
このみさん元気ないですね。何かあったんですか?
馬場このみ
あぁ、大した事じゃないの。ちょっと嫌な夢を見てね。
百瀬莉緒
わかる、わかるわー。私も今日は嫌な夢見ちゃったし…。
最上静香
莉緒さんもですか?…実は私も嫌な夢を見てしまって…。
馬場このみ
テンション低いのは3人とも同じね。まぁ夢だからまだいいんだけど。
百瀬莉緒
みんな悪い夢を見てたのなら、どんな夢見てたかそれぞれ言ってみない?
最上静香
そうですね。話してしまえば気持ちも上向きになるでしょうし。
馬場このみ
じゃあ私から話すわね。
馬場このみ
私が見てた夢はね…私のアイドルプロデュースが終わる夢だったの…。
馬場このみ
売れないからとかで終わるならまだ納得できたわ。でも、その理由が…
最上静香
その…
百瀬莉緒
その…理由とは…?
馬場このみ
「子供扱いされてるうちに本当に中身が子供になってしまった」からなのよっ!!!!
馬場このみ
私はアダルティな大人なのにどーして子供に戻らなくちゃいけないのっ!!!もうっ!!!
最上静香
ま、まぁ大人としてのプロデュースが出来なくなったって事かもしれませんし…。
百瀬莉緒
悲しすぎる理由だわ…。夢でよかったわね…。
馬場このみ
でも気持ちはスッキリできたわ。次はどっちが話すの?
百瀬莉緒
じゃあ次は私ね。
百瀬莉緒
私が見てた夢はね…アイドル活動が打ち切られる夢だったの…。
最上静香
なんかついさっき聞いた気がしますが…。
馬場このみ
きっとここからが違うのよ。ちゃんと聞きましょう。
百瀬莉緒
打ち切られたその理由がね…
百瀬莉緒
打ち切られたその理由がね…「モテモテになったからもういいだろ」だって!!雑過ぎでしょ!!
最上静香
悲願が叶ったと考えればまぁ……いいんですかね?
馬場このみ
モテないのが莉緒ちゃんのアイデンティティみたいなものだからね。
百瀬莉緒
アイデンティティは余計よっ!!!
百瀬莉緒
アイデンティティは余計よっ!!!でもま、夢の中でもモテて満足したわ。
馬場このみ
満足はしたのね…。で、最後が静香ちゃんね。
最上静香
はい。
最上静香
はい。私が見てた夢は、アイドルを辞める夢でした……。
百瀬莉緒
なんかついさっき聞いたようでちょっと違うような…。
最上静香
夢の中の私は、うどんのイメージガールの頂点に立っていました。そこまでは満足だったんです。
最上静香
でも夢の中の私は、何を思ったのか……
最上静香
「もううどんの時代は終わった、これからはお米の時代です!」
最上静香
なんて言い出して…プロデューサーの制止も聞かず…
最上静香
なんて言い出して…プロデューサーの制止も聞かず…うどんアイドルからお米アイドルに転身!!
最上静香
いえ、転身と言うより事実上のうどんアイドル引退でした。
最上静香
それからの私は、朝は白米、昼は発芽米。夜は玄米を食べる生活を送る毎日…。
最上静香
どうして私はこんな悪夢を見なくちゃいけなかったのか!何故うどんを自ら捨てる事をしたのか!!
最上静香
もはや悪夢としか言いようがない夢でした……。
馬場このみ
ごめん、どこからツッコめばいいのかわからないわ。
百瀬莉緒
…で、その悪夢を拭い去るために朝はうどんを食べた、と。
最上静香
いえ、チャーハンを食べました。とっても美味しかったです。
馬場このみ
そこはうどんを食べなさいよっ!!!!!
(台詞数: 45)