北沢志保
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最上静香
沈黙が無駄に長いわね!
北沢志保
アンタって人はあああああ!!!!
最上静香
理由を説明する前に錯乱するのやめてくれる!?
北沢志保
貴女、可奈の誕生日にいの一番にお祝いしたらしいわね。
最上静香
同じ劇場の仲間なんだもの、当然でしょ?
北沢志保
そうやって、私からどんどん大切なものを奪っていくつもりなのね!!
最上静香
可奈は私達共通の仲間でしょ!?奪うとか奪わないとかいう話じゃないでしょ!?
北沢志保
静香と一緒だと、歌のレッスン頼もしいって言われたらしいわね。
最上静香
どこで聞いたのかはこの際置いておくけど、そう言われたわよ。
最上静香
頼ってもらえるって嬉しい物ね。
北沢志保
潰して○して灰にしてやるわっ!!
最上静香
アイドルが言っちゃいけない台詞があるって理解しなさい!!
北沢志保
WRYYYYYYYYY!!!
最上静香
最高にハイになってんじゃないわよ!!
北沢志保
WRYYYYYYYYY……うぇほっげほげほっ…はうっ…。
最上静香
むせてるじゃない!!ほら、大丈夫!?【サスサス】
北沢志保
…………。
最上静香
……志保?
北沢志保
ふえええぇぇぇぇん…。ぐすっ…。
最上静香
泣いた!?な、なにがそんなにショックだったのよ!?
北沢志保
だって…可奈が私じゃなくって静香を頼りにするんだもん…。
最上静香
だもんって…志保、貴女キャラ崩壊するくらいにショックだったの…?
北沢志保
可奈だって、私にばっかり引っ付いてるわけじゃないってのは理解してるのよ。
北沢志保
でも、やっぱり寂しいじゃない…。
最上静香
(弟さんにもこれくらいの理解と慈愛を持ってあげればいいのに…)
北沢志保
よりによって静香なんかに頼っちゃうんだもの…。
最上静香
ちょっと!よりによってってどういう事よ!?
北沢志保
え?貴女よりによってって言葉知らないの?教養足りてないのね。
最上静香
知ってるからこその反応よ!バカにするな!!てかウソ泣きだったの!?
北沢志保
せっかく…可奈に頼ってもらうためにこの体を売ったっていうのに!!
最上静香
体を売った!?ちょっと志保、それは絶対にやっちゃいけない事ってわかってるでしょ!?
北沢志保
仕事に練習、寝る間惜しんで学校勉強ほどほどに。
最上静香
アイドルとして健全な姿じゃない!!紛らわしい言い方しないでよ!!
北沢志保
仕事を増やしてもらうために、プロデューサーさんに色仕掛けもしたわ…。
最上静香
色仕掛けって…。
北沢志保
プロデューサーさん、あの夜は優しくしてくれたわ…。
最上静香
正直、オチは見えてるのよね…。
北沢志保
『仕事入れ過ぎて疲れたんだな。今日は家まで送ってやるよ』って言われたわ。
最上静香
案の定冷静に対応されてるじゃない。
北沢志保
それどころか、丸一日オフをもらったわ。
最上静香
当然の成り行きね。
北沢志保
まあ、そのおかげで可奈へのプレゼントを選ぶ時間は沢山作れたのだけど。
最上静香
当初の目的とは違ったみたいだけど、よかったじゃない。それで、ちゃんと渡したのよね?
北沢志保
……。
最上静香
まさか…まだ渡してないなんてないわよね?
北沢志保
こんな時、面と向かって渡すのって恥ずかしいじゃない。静香、付いてきてくれる…?
最上静香
ああっもう、本当に頼りにならない子ね!ついて行ってあげるから、ちゃんと渡しなさいよ!!
(台詞数: 48)