北沢志保
私はクレシェンドブルーというユニットが好きではなかった。
北沢志保
いや、正確にはリーダーに納得がいかなかった。
北沢志保
どうしてあの口うるさい饂飩娘がリーダーなのかと…。
北沢志保
納得がいかない私は衝突しあった。
最上静香
ちょっと志保!あなた真面目にやりなさいよ!
北沢志保
私は真面目にやってるわよ!それについていけないあなたが悪いんじゃない!
最上静香
何をー!
北沢志保
何なのよ!
北沢志保
ある日、私はレッスン中にケガをした。
北沢志保
私は治療に専念していたため、その間にあの饂飩娘に差を付けられる。
北沢志保
そう思うと悔しくて仕方なかった。
北沢志保
でもあの饂飩娘…静香は言った。
最上静香
志保、ここのステップはこうやって……ね。
北沢志保
私はなぜそんなことをするのかを聞いた。そしたら…
最上静香
あなたがそんなんだと張り合いがないじゃない…
北沢志保
と、照れながらそう言った。
北沢志保
何なのよそれ、ふふっ。
北沢志保
口うるさくで不器用で饂飩だけど、人のことを気にかけてくれる私のライバル。
北沢志保
私は、クレシェンドブルー…そして饂飩娘のことちょっぴり好きになった。
北沢志保
競え合える仲間がいる。それって素晴らしい事だと思うの。
北沢志保
だから私は、今日も饂飩娘…静香と競い合う。
北沢志保
だから…何度言ったらわかるのよ!
北沢志保
だから…何度言ったらわかるのよ!環が一番可愛いに決まってるでしょ!
最上静香
確かに環も可愛いけど、一番は星梨花よ!見なさい、あの無邪気な笑顔を!
矢吹可奈
ねぇねぇ私はー?
北沢志保
無邪気な笑顔なら環だって負けてないわ!元気いっぱいのあの笑顔でどれほど癒されることか。
最上静香
癒し要素も星梨花が一番よ!この前何てなでなでしてもらったんだから!
矢吹可奈
志保ちゃん、私はー?
北沢志保
なでなでなんて私だってしてもらったことあるわ。私なんて膝枕してもらったんだから///
最上静香
ひ、膝枕ですって!?そんなこと…まだ星梨花にしてもらってないのに…
北沢志保
どうやら私が一歩リードみたいね。これで分かったかしら?
北沢志保
世界で一番可愛いのは環だってことが!!!
最上静香
くっ!私は認めないわ!環も可愛いけど、世界一は星梨花よ!覚えてなさい!
北沢志保
ふふん♪どうやらまた私の勝ちみたいね。星梨花も可愛いけど、環には及ばないわ。
矢吹可奈
ねぇねぇ私はー?志保ちゃん私はー?ねぇねぇ?
(台詞数: 35)