松田亜利沙
【チーン】
最上静香
亜利沙さん!?
望月杏奈
…ジムに戻ってきたと思ったら、ジムリーダーが死んでた。
松田亜利沙
す、すみません~…。勝手に殺さないでくれますか~…?
最上静香
なんとなく予想はつきますけど、何があったんですか?
松田亜利沙
り、律子さんにこっぴどく説教を受けたんです…。
望月杏奈
律子「ジムを空けて湖に行ってるからでしょ?」
松田亜利沙
そうですよね…。
最上静香
…あの、ジム戦を始める前に一つ訊きたいことがあるんですが。
松田亜利沙
何ですか?ありさに答えられることがあれば、何でも訊いてください。
最上静香
私、貴女の前で名乗ってないはずなんですが、どうして私の名前が分かったんですか?
松田亜利沙
ああ、そのことですか。
松田亜利沙
ジムリーダー界隈で今、静香ちゃんの事を知らない人はほとんどいないんですよ?
松田亜利沙
各地のジムリーダーを次々撃破していく、将来有望なトレーナーだって。
松田亜利沙
それに加えて、先日のラジオとうの一件がありますからね。静香ちゃん達は有名人なんですよ?
最上静香
…翼のラジオの発信力って本当にどうなってるのよ。
松田亜利沙
翼ちゃんのラジオって視聴率すごいですからね。
松田亜利沙
ただ、ありさも茜ちゃんから顔の特徴を聞いてないと分からなかったと思いますよ?
望月杏奈
可奈「本当に、ラジオだけでよかったね…」【ポスッ】
松田亜利沙
そんなわけで、実は静香ちゃんとバトルができる日を待ち望んでいたんですよ!
望月杏奈
…その割には、ジムを空けて出かけてたけど…?
松田亜利沙
だって、そんなに早くこの町に来るとは思ってなかったんですよ~!!
松田亜利沙
でもでも、チルットちゃんの進化の瞬間が撮影できたと考えれば…。
望月杏奈
律子「あ~り~さ~?」
松田亜利沙
ひぃ~!!ご、ごめんなさい~!!
最上静香
…えっと、バトルをお願いすることはできるんですか?
松田亜利沙
もちろんです!!今回は律子さんが審判をしてくれますし、いつ始めても大丈夫ですよ!
松田亜利沙
あ、その前にバトルを撮影するためのカメラを…。
望月杏奈
律子「…にこっ」
松田亜利沙
ルールは3VS3で大丈夫ですね!?さあ始めましょう!すぐに始めましょう!!
望月杏奈
これはひどい…。
望月杏奈
可奈「…本当に大丈夫なのかな、亜利沙さん…」【ケラケラ】
望月杏奈
律子「まあ…確かにちょっと自由度が高いけど…」
望月杏奈
律子「私の後輩よ?バトルの強さは私が保証するわ」
松田亜利沙
ありさの一番手はこの子です!ミルホッグちゃん、ステージ・オン!!
(台詞数: 35)