最上静香
ん、どうしたのよ未来…え?
最上静香
サンタをいくつまで信じてたか?あのねえ、そんな事どうでもいいでしょ?
北沢志保
!!
矢吹可奈
どうしたの志保ちゃん?
最上静香
まあそうね、私は父がプレゼントしてくれてたのずっと知ってたから…
北沢志保
(ちょっと静香!)
最上静香
(何よ、急に小声で)
北沢志保
(何よじゃないでしょう、可奈の前なのよ?)
最上静香
(それが?)
北沢志保
(あなた、もし可奈がサンタを信じてたらどうするの。可奈の夢を壊す事になるのよ?)
最上静香
(いや、それはさすがに無いわよ…)
矢吹可奈
どうしたの二人共、内緒のお話?
北沢志保
ああごめんね、何でもないの。
最上静香
だったら直接聞きなさいよ。ねえ可奈、あなたサンタに何をお願いするつもりなの…
北沢志保
馬鹿!いきなりそんな事聞く人がある!?
矢吹可奈
やだなあ静香ちゃん、何言ってるの。さすがに私でもサンタさんが本当はいないって事ぐらい…
北沢志保
え…
矢吹可奈
志保ちゃん?
北沢志保
可奈はもう、サンタを信じてないの?嘘でしょう…?
矢吹可奈
あの?
最上静香
(…可奈、サンタを信じてる風を装っておきなさい。)
矢吹可奈
(え、どうして?そんな、子供じゃないんだから…)
最上静香
(志保の為よ、いいわね?)
矢吹可奈
(う、うん…?)
矢吹可奈
な、なーんちゃって!今年はね、サンタさんにマイクをお願いするつもりなの!
北沢志保
あら、そうなの?叶うといいわね、ふふ。
矢吹可奈
う、うん。えへへ…
北沢志保
どう、静香?
最上静香
何がよ。
北沢志保
可奈がとっても純粋な子だって事、あなたにも良くわかったでしょ?
最上静香
まあ、そうね。少なくとも言われた事を疑うことなく実行してくれる事はたしかだわ。
北沢志保
それにしてもまだサンタを信じてるだなんて。ふふ、やっぱり可奈は子供っぽいわよね。
北沢志保
あんなに純粋だと、いつか誰かに騙されたりするかもだわ。私がしっかりしないとね!
最上静香
そうね。多分今可奈も同じような事を考えてると思うわよ。
北沢志保
そうなの?私と可奈って考えてる事同じなのね。悪くないかも…
最上静香
はあ。めんどくさい…
(台詞数: 36)